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【作品名】デジモンネクスト 【先鋒】ナイト(華原ショウ)withペックモン 【次鋒】ノルン 【中堅】乾ユウwithズィードガルルモン 【副将】龍野ツルギwithビクトリーグレイモン 【大将】NEO 【共通設定】【世界観】 最終話でのNEOが銀河から出現したコマで測ってみたところ、ビクトリーグレイモンが銀河の1/20ぐらいくらいの大きさだった。 また、別のコマで比較すると龍野ツルギがビクトリーグレイモンの1/4ぐらいくらいの大きさ(つまり銀河の1/80ぐらい)。 NEOはともかくビクトリーグレイモンと龍野ツルギは最終話や最終話以前に 突然サイズが変動したという台詞や描写も特にないのでこれらを基準に他キャラの大きさも当てはめる。 世界観は現実世界とその一種のパラレルワールドと明言されているデジタルワールドの単一宇宙×2。 ネットワークの中から発生したデジタルワールドには現実世界にはいない「デジモン」と呼ばれるモンスターが存在しており そこで何種類ものデジモンが暮らしている。当然、人間ではない存在。 デジタルワールドを司る「イグドラシル」というホストコンピュータがあり、これを使えばデジタルワールドを世界改変できる。 「イグドラシル」と融合したバルバモンはこれを利用して世界の生命の理をゆがめている。 ノルンはその「イグドラシル」の「良心」であり、彼女の影がバルバモンであった。つまりノルンも「イグドラシル」そのもの。 なおノルンとは違ってバルバモンは自身が倒された後に エネルギーとなってデジメモリに吸収させて誕生したのがNEOなので、NEOとは別にエントリー不可。 この作品での格付けはNEO>「調停者」>イグドラシル>その他。 【先鋒】 【名前】ペックモン 【属性】変異種(イリーガル)・成熟期・鳥型・ワクチン種 【大きさ】龍野ツルギの2倍くらいの大きさ(銀河の1/40ぐらいの大きさ) 【攻撃力】苦無羽:クナイのようなものを4つ同時に投げる。 単純な威力は龍野ツルギの2倍以上の大きさ(銀河の1/40ぐらいの大きさ)のデジモンに突き刺さるほど。 1つ当たっただけなのに銀河の1/40ぐらいの大きさのデジモンが分解され、消滅した。 4つ地面に突き刺さると銀河の1/2ぐらいの範囲のステージが消滅。 射程距離は銀河の1/8程。速度はこれを一瞬。 スパイラルクロー:回転しながら蹴る。自分と同じ大きさで恐竜に似通っているデジモンを一撃で倒せる威力。 【防御力】大きさ相応の鳥並み。何故か自分は苦無羽による消滅する範囲内に巻き込まれても無事。 「障壁」(プロテクト):目の前に光の壁をはる。物理的な攻撃の威力はどこまで防げるかは不明。 銀河の1/16ぐらいの大きさのデジモンをこんがりと焼く熱量のメガフレイムを防いだ。 【素早さ】大きさ相応の鳥並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない 【長所】苦無羽の消滅攻撃。 【短所】他は物理攻撃しかない。 【名前】ナイト(華原ショウ) 【属性】黒騎士 【大きさ】龍野ツルギと同じくらいの大きさ(銀河の1/80ぐらいの大きさ) 【攻撃力】大きさ相応の少年並み 【防御力】大きさ相応の少年並み。何故か自分は苦無羽による消滅する範囲内に巻き込まれても無事。 【素早さ】大きさ相応の少年並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない。 黒いデジヴァイス(手に収まるサイズの箱型の機械)を使ってペックモンをヤタガラモンに進化させることが可能。 進化させるのにかかる時間は一瞬、遅く見ても数十秒もかからない。 【長所】デジヴァイスによってパートナーデジモンを進化させられる。 【短所】重度の引きこもり。 【名前】ヤタガラモン 【属性】変異種(イリーガル)・完全体・妖鳥型・ワクチン種 【大きさ】龍野ツルギの8倍くらいの大きさ(銀河の1/10ぐらいの大きさ) 【攻撃力】大きさ相応の鳥並み 甕布都神:直径が銀河の1/3ぐらいの電撃玉。着弾地点から直径が銀河の2倍程の範囲の爆発を起こす。 射程距離は銀河の1/5ぐらい、即発動。 【防御力】自身の甕布都神の爆発に耐えられる。 【素早さ】飛行可能。大きさ相応の鳥並み。 【特殊能力】羽黒:半径が銀河の2倍程の範囲の空間を闇で塗り潰す。闇の展開速度はこれらの範囲をほぼ一瞬。任意発動。 闇に触れるとその対象を異空間へと追放する。 ヤタガラモンを中心に展開されるため、外部からの攻撃も闇に飲まれる。 更に重ね掛けすると地面や壁が完全に消滅。脱出不可能のバトルフィールドになる。 そして更にもう一度重ね掛けすると何故かナイト(華原ショウ)が銀河の4/5ぐらいの大きさにまで巨大化する。 銀河の4/5ぐらいの大きさになったナイト(華原ショウ)は相変わらず大きさ相応の少年並みの攻防速である。 【長所】闇による異空間追放。素のスペックも結構高い。 【短所】ぶっちゃけ羽黒の重ね掛けは蛇足。パートナーが中二病全開。 【戦法】初手、ペックモンの苦無羽を4つ投げて相手のいる場所もろとも広範囲を消滅させる。 それが駄目だったら華原ショウがペックモンをヤタガラモンに進化させ、羽黒を展開。 異次元追放でも駄目なら甕布都神。 【次鋒】 【名前】ノルン 【属性】イグドラシルの「良心」 【大きさ】龍野ツルギの9/8倍くらいの大きさ(銀河の約1/70ぐらいの大きさ) 【攻撃力】大きさ相応の少女並み 【防御力】NEOのゼロ・ジェネシスに巻き込まれて主人公らは気絶したが このキャラだけは無傷な上に気を失ってなかったので宇宙破壊に耐えられる 【素早さ】大きさ相応の少女並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない。 イグドラシルと融合したバルバモンの世界改変と同じ力を持っており、同様なことができる筈。 最後にはイグドラシルに戻ったので世界改変が可能となった(世界を再生させると宣言している)。 詳細は【共通設定】【世界観】参照。世界改変できる範囲は単一宇宙×1。 【長所】異常な防御力と世界改変の能力。 【短所】攻撃と速さがでかい少女でしかない。 【中堅】 【名前】ズィードガルルモン 【属性】神に近い存在のデジモン「調停者」 【大きさ】ビクトリーグレイモンと同じくらいの大きさ(銀河の1/20ぐらいの大きさ) 【攻撃力】大きさ相応の犬並み フルメタルブレイズ:着弾すると銀河の1/16程の範囲の爆発を起こす。おそらく実弾。 自身の宇宙破壊に巻き込まれても平気だったNEOにダメージを与えられる威力。 射程距離は銀河の1/2程。弾速はこの距離を一瞬。 ブローバックブレスゼロ距離射撃:ゼロ距離射撃で(おそらく)ビームを撃つ攻撃なので射程は至近距離。 銀河の1/4程の範囲の爆発を起こす。 自身の宇宙破壊に巻き込まれても平気だったNEOにダメージを与えられる威力。 【防御力】至近距離で撃ったブローバックブレスゼロ距離射撃の爆発に巻き込まれても平気。 進化前の状態でも銀河の1/6程の広さのオアシスを焼き尽くて炭にする熱量であるメラモンの炎をくらっても戦闘続行可能。 【素早さ】大きさ相応の犬並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない 【長所】強力な絆の力。 【短所】ちょっと描写不足。 【名前】乾ユウ 【属性】テイマー 【大きさ】龍野ツルギの3/4くらいの大きさ(銀河の1/100ぐらいの大きさ) 【攻撃力】大きさ相応の少年並み 【防御力】至近距離で撃ったブローバックブレスゼロ距離射撃の爆発に巻き込まれても無傷。 【素早さ】大きさ相応の少年並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない 【長所】強力な絆の力。 【短所】最後には役目を終え、石となったズィードガルルモンとお別れ。 【副将】 【名前】ビクトリーグレイモン 【属性】神に近い存在のデジモン「調停者」 【大きさ】銀河の1/20ぐらいの大きさ 【攻撃力】ドラモンプレイカー:ビクトリーグレイモンと同じ大きさぐらいの剣。突進で宇宙そのものになったNEOを貫ける威力。 【防御力】進化前の状態でもヤタガラモンの甕布都神に耐えられる。 ペックモンの苦無羽によってステージが消滅する範囲内に巻き込まれても何故か無事だった。 銀河の1/6程の広さのオアシスを焼き尽くて炭にする熱量であるメラモンの炎をくらっても戦闘続行可能。 ビクトリーチャージ:光の盾で宇宙を0と1に分解できる攻撃を防御できる。 重力操作の攻撃を受けたかのように一切身動きできなくなるNEOの謎の光線も防御できる。 【素早さ】銀河系の直径を数秒で突撃して移動できる。ズィードガルルモンと同じ速度と移動できる。他については大きさ相応の人並み。 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない 【長所】強力な絆の力。 【短所】性格・行動ともに粗暴。 【名前】龍野ツルギ 【属性】テイマー 【大きさ】銀河の1/80ぐらいの大きさ 【攻撃力】大きさ相応の少年並み 【防御力】銀河の半分程度の爆発に巻き込まれても無傷。 ペックモンの苦無羽によってステージが消滅する範囲内に巻き込まれても何故か無事だった。 【素早さ】大きさ相応の少年並み 【特殊能力】デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない 【長所】強力な絆の力。 【短所】最後には役目を終え、石となったビクトリーグレイモンとお別れ。 【大将】 【名前】NEO 【属性】すべてを超越した存在「未来」そのもの 【大きさ】宇宙そのもの(大きさ可変…最終的には宇宙そのものとなった。姿形はまぁ、人型が近いか) 【攻撃力】ジャッジメント:世界の全てを0と1に分解する攻撃。射程と範囲は世界規模。 世界(デジタルワールド)と世界(現実世界)の境界も分解された。 ただし、滅ぶペースはそれほど速くない。 世界を分解するのに必要なのは数十分といったところ。 長く見ても1時間ほどか。 全身から出てるため展開中はあらゆる攻撃が NEOに届く前に0と1に分解されてしまう(おそらく物理攻撃や爆発のみ)。 ゼロ・ジェネシス:宇宙を丸ごと破壊し、時間も空間も隔たせることが出来る。 まったく別の次元に新たな宇宙を創造する技。 これをくらったら時間も空間も隔たてしまうので 上記の宇宙が滅びる攻撃に耐えられた者でも時空を超えない限りは「過去の世界」に幽閉されたままで NEOのいる未来(NEOの作った新しい宇宙)、元の時空に戻ることさえできない。 発動方法は任意で即座に発動し、瞬時に宇宙が滅ぼされる。 睨んだだけで銀河の半分程度の爆発を起こせる(射程は目が見える範囲まで)。 手から謎の光線が発射され直撃をくらったズィードガルルモンが 重力操作の攻撃を受けたかのように一切身動きできなくなった(射程距離は銀河の1/10程、弾速はこれを一瞬)。 【防御力】大きさ相応。銀河の1/20ぐらいのサイズの時に自分の数倍の爆発でほぼダメージなし。 胸を貫かれて大穴が開いて爆発したがそれでも行動可能。 【素早さ】大きさ相応。移動速度は大きさ相応の人並み。反応も人並み。 【特殊能力】宇宙そのものだが戦闘できるし能力も使える。 デジモンだろうと戦意喪失してしまうマリンエンジェモンのオーシャンラブの影響下にいても戦意を失わない。 時間も空間も隔れた場所からの干渉である時空のゆらぎを感知できる。 デジメモリ:すべてをそろえた者は世界を原始から造り変える力を得る、自らの望む世界に変えられる。 NEOはデジメモリを8つ全て揃えてるので世界改変可能。 実際、最後にはデジメモリを解放して壊した世界を造り直した。 デジタルワールドから現実世界にも干渉していたので世界改変できる範囲は単一宇宙×2。 【長所】ラスボスにしてとんでもないスケールのでかさ。 【短所】未来に絶望している。 【戦法】初手、世界改変。それが駄目だったならゼロ・ジェネシス。それでも駄目なら時間はかかるがジャッジメントを使用。 参戦 vol.158 vol.158 252 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 18 43 01.87 ID ??? 243-251 NEOが銀河から出現したコマってこれの事? ttp //i.ImguR.com/JJrKd.jpg これってビクトリーグレイモンその他は銀河より手前にいるから サイズが変動したという台詞や描写も特にないのなら 遠近法で大きく見えているだけで採用不可だと思うんだが 銀河に物理的に立っている(遠近法が使われていない)のなら別だけど ペックモンの苦無羽の速度不明、ヤタガラモンの甕布都神の弾速不明 あとペックモンと華原ショウの「自分は消滅する範囲内に巻き込まれても無事」は 多分苦無羽に巻き込まれて無事って事なんだろうけど 分かりづらいのでそこら辺を追記した方がいいと思う ズィードガルルモンのフルメタルブレイズが「着弾すると」とあるけど何を飛ばすんだ? ブローバックブレスゼロ距離射撃も何を撃つのかちょっと分からない NEOのゼロ・ジェネシスの発動方法や発動速度等が分からないかな あと大きさ「宇宙そのもの」で素早さ「大きさ相応」って事は 不動って事だと思うんだが反応は?ないと常人並みになるけど それと「手」があったり「睨む」事ができるのなら宇宙そのものといっても 姿形は宇宙そのものではないんだからちゃんと姿形書かないと駄目だし 基点宇宙ルール的に「宇宙そのもの≠単一宇宙サイズ」な事は多々ある上 ゲーム版ポケモンのギラティナみたいに「住んでいる宇宙そのものとされている生物」も 「大きさ:宇宙」にはなるけど生物部分は宇宙サイズにはならないからね(耐久諸々は宇宙級になるけど) 最後に「デジモン」の種族としての説明がないから 人間に準ずる生物なのか人外なのかといった事が分からないかな 253 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 18 46 20.12 ID ??? 252 よく見ろよ ビクトリーグレイモンは銀河の手前じゃなくて銀河の中にいるだろ 銀河の星々のモヤかかってるし 254 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 18 49 41.46 ID ??? 252 遠近法考慮してもこれビクトリーグレイモンは銀河の中に立ってて 手前にいるように見えないのだが 255 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 18 51 44.08 ID ??? 252 俺からしたら何でこれで銀河より手前にいるように見えるのかがわからんのだが 256 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 02 49.16 ID ??? てか 252も原作持ってるなら5行目以降は聞く必要ないんじゃ 257 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 05 59.00 ID ??? 252 ふつーに銀河の中に立ってるようにしか見えない俺は異常なのだろうか ついでに言うと遠近法で大きく見えてるようにも見えない 258 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 10 36.17 ID ??? 253-257 すまん、画像をそこそこのサイズで見て 252の意見になったんだが 軽くしか見てなかったようで拡大してみたらそこそこサイズでは気づかなかった グレイモン周辺の描写等に気づいたので遠近法云々は取り下げる あと 252の画像はGoogle検索で見つけたもので原作は持っていない 259 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 11 21.07 ID ??? 252 勿論遠近法のことは俺も考えた で、銀河に物理的に立ってるように見えたからその大きさを採用した あとそのキャラの攻撃ならともかく防御は消滅攻撃に耐えられてるって書いておいただけで十分じゃね まあ一応書いとくけど (省略) 260 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 17 51.92 ID ??? 252 発動方法や発動速度が書いてないのは基本、任意で即発動扱いだろ 何かしら特殊な条件が必要やタイムラグがあるならちゃんと予めテンプレに書いてるんだし 263 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 19 37 49.56 ID ??? 最後(またつっこまれたら最後でなくなるが)にデジモンのことについて修正 (省略) これってポケモンとかにもわざわざ説明入れないと駄目なんだろうか いらんと思うんだけど 他のポケモン漫画とか見てる限り 265 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 20 24 26.26 ID ??? 260 そういやそう扱われていたような気もする あと、思い返してみたら今回はジャッジメントの方と比較して ジャッジメントが時間かかるんだからゼロ・ジェネシスも時間かかるのでは?と なんか勝手に思い込んでいたような感覚があるな 263 ルールの「テンプレの書き方」によると 「固有名詞は作品を知らない人でも分かるように説明する」ものだから いくら有名作品でも「ポケモン」「デジモン」はその作品固有の単語だから説明は必要だと思う あとポケモンやデジモンは基本的に「動物の○○並」とする場合が結構あるから 詳細を書かなくても人間ではないことが分かる事も多いけど 人型の場合は基本的に「人間ではない」事を書かないと人間に準ずる扱いになる事もあるかと (省略) 269 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 20 56 45.29 ID ??? 265 そうなるか まあデジモンもポケモンも名前自体は有名だし普通にわかる人が大多数だと思うけどなあ ところで 263のテンプレでもう問題ない? 278 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/28(月) 21 24 53.27 ID ??? 返答を纏めていたら色々と話が進んでいたけど一応 (省略) 269 個人的には問題ないと思う 301 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/30(水) 11 24 11.40 ID ??? デジモンネクスト 考察 銀河の1/100~1/10サイズが4組と宇宙サイズが1名 宇宙のふしぎより下には大きさ的にまず負ける事はないのでその上から ○小学科学 クイズ 宇宙のなぞ ○【先鋒】 相手は遅い、苦無羽4つ使った消滅の範囲なら勝てるだろう ○【次鋒】 世界改変勝ち ○【中堅】 フルメタルブレイズ勝ち ○【副将】 ドラモンプレイカー勝ち ○【大将】 世界改変勝ち ×ドラえもん ○ 【先鋒】苦無羽勝ち ×××× 【次鋒】~【大将】先手任意全能負け ○火の鳥 △ 【先鋒】不動の宇宙分け △ 【次鋒】相手は単一宇宙より微妙に大きいので意識体分け △ 【中堅】単一宇宙×複数は大きすぎて倒せないか?分け △ 【副将】(単一宇宙×複数)×複数は大きすぎて倒せないか?分け ○ 【大将】世界改変勝ち ×14歳(フォーティーン) ××××【先鋒】~【副将】 大きさ負け ○【大将】 倒せそうにないがジャッジメント等で攻撃は防げる分け ○コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー ○【先鋒】大きさ勝ち ○【次鋒】世界改変勝ち ×【中堅】ザ・ゼロ負け ○【副将】消滅は耐えられるのでドラモンプレイカー勝ち ×【大将】多元常時全能負け 302 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/30(水) 11 25 07.87 ID ??? ○封神演義 △ 【先鋒】魂魄体になられて倒せない分け ○ 【次鋒】計算したところ相手の六魂幡がこちらに届くには1秒以上必要なので広範囲世界改変勝ち △△ 【中堅】【副将】魂魄体で倒せない分け ○ 【大将】広範囲世界改変勝ち ×NARUTO △△△△ 【先鋒】~【副将】大きさと無時間行動分け × 【大将】宇宙規模常時全能負け △シャーマンキング △△△△△【先鋒】~【大将】 大きさと無時間行動分け ×虚無戦記 △【先鋒】 支配空間分け ○【次鋒】 広範囲世界改変で支配空間を掻き消せるか?勝ち ×【中堅】 無限速で宇宙規模支配空間展開負け △【副将】 支配空間分け ×【大将】 多元規模支配空間負け こんなところか、これより上は大きさか常時能力か無時間行動か常時全能が 不足しているので三勝分取り戻すのは無理と判断して以下の位置に >NARUTO>デジモンネクスト>封神演義> 303 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/30(水) 15 54 18.87 ID ??? 乙 やっぱ単にでかいだけなのは色んな意味で楽な上に強いな 304 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/30(水) 16 15 45.54 ID ??? 考察した側としては14歳戦まではある程度想定通りの結果だったんだが 無限速多元消滅×2+多元全能がいるナナリー戦で勝てたのがちょっと想定外だった 副将の数少ない耐性が丁度相手の消滅攻撃に合致したのが大きい あと 301の14歳戦でちょっと勝敗表記を間違えてた 表記間違いだけなので考察結果には影響せず ×14歳(フォーティーン) ××××【先鋒】~【副将】 大きさ負け △【大将】 倒せそうにないがジャッジメント等で攻撃は防げる分け
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ふざけながらもなかなかやり手のメアリーとブロッサモン、 翔太はこのコンビに勝てるのか!? そして、このバトルの真の目的とは・・・・・!? The 28th 「 ~トランプの館~ バトルの目的 」 翔太とメアリーのバトルは続いている 翔太が隣を見ると、恵とその相手とのバトルはどちらも一歩譲らずって感じで 大とその相手とのバトルは、大が圧倒的に有利な状態である 「(僕だけ負けるなんてことがあったら・・・・このバトル絶対負けない!)」 「僕のターン!」 「行くよ、メガログラウモン!!」 『メガログラウモン用プログラムカード「アトミックブラスター」』 「相手の手札を一枚破壊し、自分のATを11上げることが出来る!」 「AT11アップですって!?」 そう言ってる間にもメガログラウモンは胸の砲口にエネルギーをため始めている 「行っけえ!!」 『アトミックブラスター!!!』 その声と共にメガログラウモンは、赤い光線を勢いよく放った! その光線はブロッサモンにものすごいスピードで向かってくる 「キッ・・・・キャヤアアア!!!」 赤い光線はブロッサモンに当たると、ブロッサモンを激しく燃え尽くした! メガログラウモン AT36+11=47 ブロッサモン 手札2-1=1枚 「はあ・・はあ・・・・」 メガログラウモンもかなり疲れてきている 「わっ・・・・私の体が・・・焦げちゃったじゃない!!!」 「落ち着いてブロッサモン!」 「あなたが今墓地へ送ったのは、デビルリバース!」 「このカードが手札から墓地へ行ったとき、自分のATとDTを5ずつアップさせる!!」 すると墓地へ行ったデビルリバースのカードから黒い手が現れて、ブロッサモンに闇の力を与えた!」 ブロッサモン AT32-3+5=34 DT43-3+5=45 「オホホ!!さすがメアリー!気が利くわね!」 「ええ!(でも、この状況だと引き分けにもつれこませるしか・・・・)」 『プログラムカード「ウイップソード」』 「自分のDTを2減らし、ATを12上げる!」 シャキン! するとブロッサモンの手の1つが、むちのような剣に変化した! ブロッサモン AT32-3+5+12=46 DT43-3+5-2=43 「切れ味、すごそうね・・・・!」 ブロッサモンが言った 「それじゃ、ポイント清算ね」 「(メガログラウモンのATは47DTは46で、ブロッサモンのATは46DTは43・・・・)」 「(計算したら彼の残りポイントも私の残りポイントも0になる・・・・この勝負引き分けね・・・・)」 メアリーがそう思ったとき・・・・! 「ここで墓地にある、「イリュージョン」の効果を発動させる!」 「いっ、イリュージョンですって!?」 「そう、スパイラルフラワーの効果によって、イリュージョンのカードは墓地へ行ったんだ!」 「イリュージョンの効果、自分のデジモンのATとDTを入れ替える!」 「フンッ!」 すると、メガログラウモンの体勢を少し変えた メガログラウモン AT47←→46 DT46←→47 「これで本当のポイント清算だよ!!」 メガログラウモン 完全体 AT46 DT47 ブロッサモン 完全体 AT46 DT43 「僕の残りポイントは、DT47-AT46で1残ったよ!」 「私の残りポイントは、DT43-AT46で無し・・・・・・」 「―WINNER SHOTA―」 「危なかった・・・・・ちょっと気を抜いたらやられるとこだったよ・・・・」 「あんた、結構強いのね!」 メアリーが言った 「まっ、まあね!」 そこへ恵が歩いてきた 「翔太君勝ったのね!私も勝ったわよ!」 「そう!恵も勝ったんだ!ところで大君は?」 「あっ、そうだ!まあ大もたぶん勝ったに決まってるわよ!」 そう言いながら2人は大のほうを向いた そこには、地面に手をついて頭を下げている大がいた 「えっ!?大君どうしたの!?」 翔太が駆け寄っていった 「負けた・・・・・残りポイント65も空いて・・・・・」 「えっ!?大君が負けたの!?うそでしょ!?」 「本当だ・・・・あの、三宅勇気というやつに・・・・・」 翔太は大が指差した方を向くと、クールなやつが無表情で大を見下していた そのとき! 屈強なガードマンがバトルに負けた4人を連れ出していった! 「あれっ!みんなどこへ行くの!?」 ガードマンによって負けた4人は屋敷の外へ連れ出されてしまった 「勝ち残った4名様は次のステージへ進むことが出来ます、こちらへどうぞ」 すると執事は置くの扉を開け、4人を手で招いた・・・・・ そのころ、ドン・ランプの部屋では・・・・・ 屋敷の主、ドン・ランプがモニター越しに誰かと話していた 『ちゃんと計画どおり進んでいるな、ランプよ』 「はい、このあたりで一番強いカードバトラーを探しているところでございます」 『ちゃんと進んでいるようだな、ランプよ、作戦の流れを覚えているか言ってみろ』 「はい、各地から強いカードバトラーを探し、気絶させて――様のところへ連れて行きます」 「そして、――様がそのカードバトラーに暗黒の力を注入し、――様の忠実なしもべとなるように仕向けます」 「そのしもべとなったカードバトラーによって、他のカードバトラーを壊滅させ――様がDCBの世界を支配できるようにするということでしょう」 『覚えているな、ならば作戦を予定通り遂行するんだ!いいな!』 「はい!」 すると、モニターの画面は切れてしまった なんとかメアリーに逆転勝利できた翔太 勝ち残ったものだけが進める次のステージとは・・・・ そして、ドン・ランプが話していた相手とは・・・・・・ 次回 「 ~トランプの館~ トランプのガーディアン 」
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1話
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そして翌日・・・。 「よし、これで俺はまたあの力を使える!!」 「しかも、強化されてね・・・行くぞ!グリムモン!」 グリムモンとクロノモンはその場を去った。 Evolve54『破壊神と最強神 恐怖たる神々の力』 クロノモンとグリムモンは雄治たちがいる学園から少し離れた都会に現れた グリムモンはカオスグリムモンとなりクロノモンはそのままの形態で破壊の限りを尽くした。 一方の雄治たち七大魔王のテイマーはロイヤルナイツからその知らせを受け、パートナーに乗せてもらい海を越えてすぐにその場に向かった。 ベルフェモンは出発ギリギリで覚醒したため雄治はホッとした。 「クロノモン!カオスグリムモン!」 雄治が叫んだ。 「来たな?魔王らしくも無い魔王どもが・・・」 カオスグリムモンが嫌味っぽく言った。 「良いか?太古の扉はあくまで最終手段だ。僕たちの究極の形態をもってしても無理だった場合のみだ」 「俺もそこまで頭は悪くない。何度も言うな」 「ならいい・・・『モードチェンジ!!』」 クロノモンは白い鳥のような姿から赤い巨大な龍の姿になった。 『クロノモンデストロイモード!!』 『究極進化!!』 カオスグリムモンも竜の様な姿になった。 『エグゾグリムモン!!』 ~データ解析~ クロノモンデストロイモード 世代:超究極体 種族:不明 属性:不明 必殺技:ファイナルデストロイヤー、コールアベンジャー、ウィンドブレード、グールバインド、コロナ、ダークバニッシュ、ドレッドナイト、パワーシンク、フィンガーボム、プレイオブゴッド、ポイゾンホール、ホーリーフレア エグゾグリムモン 世代:究極体 種族:不明 属性:不明 必殺技:コールエアゴッド、コールデスゴッド、コールドラモン、ハイパー・クロノ・ディストラクション、コールレオ、ダークハザード、プロミネンス、ホーリーデストロイ、ムーンティアーズ、デススクリーム 「これが・・・奴等の・・・?」 「雄治、怯む事は無い。今までもそういう敵に何度も打ち勝ってきた」 「あぁ!分かってる!勝てばいいんだ!『カードスキャン!―暗黒と地獄の剣!』」 『カードスキャン!―フォールダウン!』 恵李香がカードスキャンすると魔王のルーチェモンは更に堕天した。 『ルーチェモンサタンモード!!』 『カードスキャン!―大罪と邪王の王冠!』 ルーチェモンは往還を頭の上に乗せた。 「恵李香ちゃん、それは・・・?」 由真が恵李香に聞いた。 「うん、ルーチェモン専用の装備だよ」 「じゃあ私も…『カードスキャン!―焔と紅蓮の角!』」 デーモンの角が真っ赤になった。 「由真ちゃん、それもデーモンの?」 「そうだよ」 「こんなガキまで連れてきやがって…ベルゼブモン!」 「フッ、そういうな。俺たちもあの武器使うぞ」 「言われなくても!!『カードスキャン!―消滅と苦痛の銃!』」 ベルゼブモンはベレンヘーナとは違う2丁の銃を持った。 『カードスキャン!―呪縛と苦難の扇!』 「リヴァイアモン!2重のカード行くぜ!『カードスキャン!―破壊と殺戮の爪!、心力開放!』 リヴァイアモン(キラーモード)とリリスモンも専用武器を装備した。 「YGGDRASILL・・・7つの罪を持つ武器全てを渡したのか・・・」 クロノモンが怒りで震えた声で言った。 「問題ない。今の俺たちに怖いものなど無い!」 「そうだな・・・」 『ダークスラッシャー!!』 ベルフェモンが闇の斬撃波を放った。 『フルパワー・ディバインアトーンメント!!』 『ヴォルケーノインパクト!!』 ルーチェモンは七つの大罪から光を放ち、デーモンは火山が発する噴火弾のような炎の弾を放った。 『グリムスインパクト!!』 ベルゼブモンは恐怖を与える魔弾を放った。 『ファントムウィンドウ!!』 『クラッシュロスト!!』 リリスモンは扇から呪いの風を放ち、リヴァイアモンは鋭い爪で地面を砕き、地面から衝撃波を送った。 「まだわからないようだな・・・我々の力が・・・」 「俺たちはほかのデジモンたちとは違う。だから、1回の攻撃で複数の技を放つことが出来る。こんな風にな!!『プロミネンス!!』『ホーリーデストロイ!!』『ハイパー・クロノ・ディストラクション!!』」 「それは我々がデジモンであってデジモンでないから可能なことだ…『コロナ!!』『ホーリーフレア!!』『ファイナルデストロイヤー!!』」 6つの強烈な攻撃が瞬く間に打ち消され、それらは全てベルフェモンたちに当たった。 「分かっただろう?これが力と格の差だ」 「神である我々に歯向かうとそうなるのだ…。YGGDRASILLはそんな我々が神になるのを恐れてわれらの力を完全に吸収した」 「御前たちみたいな奴等を…誰が神にさせるものか!!」 「まだ言うか…」 「もう少し生かしてやろうと思ったが…やはり今ここで殺すべきだな…どうだろうか?クロノモン」 「あぁ、構わない」 『ダークハザード!!』 『ドレッドナイト!!』 クロノモンとエグゾグリムモンが攻撃を放とうとした瞬間…。 『パンデモニウムロスト!!』 強欲の紋章がエグゾグリムモンとクロノモンの目の前に現れてそこから魔弾が放たれた。 「グウォォオオォォォ!!」 「クッ!誰だ!?」 空からバルバモンとそのパートナーの老人が現れた。 「どうやらお困りのようじゃな…」 「老人が邪魔をするなぁ!!『コールエアゴッド!!』」 『カードスキャン!―禁断と強欲の杖!』 『パンデモニウムパルス!!』 バルバモンの杖が変化してバルバモンの魔術は上に向けられ、エグゾグリムモンが放った破滅の雷を消した。 「何!?俺様の…コールエアゴッドを!?」 「エグゾグリムモン!最終手段を使うぞ!」 「クッ!」 エグゾグリムモンはその場から去ってしまった。 「怠惰を司る少年よ…追うが良い…」 「わ、わかった!行くぞ!ベルフェモン!」 雄治はベルフェモンに乗ってエグゾグリムモンを追っていった。 「行かせるか!!『ポイゾンホール!!』」 「邪魔はさせない!『カードスキャン!―逆転!』」 光菜のカードスキャンにより、クロノモンがベルフェモンの足止めのための技が逆に自分の足止めの技となってしまった。 「貴方の相手は私たちよ!」 果たしてこの世界は謎のデジモンによって支配されてしまうのか、魔王に救われるのか…
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パスワード ※SETTINGのPASSWORD入力画面でパスワードを入力すると特殊ミッションが出現。尚、全て大文字で入力すること。 *※これはマクロスエースフロンティアのパスワードです。アルティメットフロンティアでは使えません。 ミッション名 パスワード ファミ通・おぼえていますか(Lv8) LAMGV ジェネレーション・ドライブ(Lv8) KSALE 超時空編集部デンゲキ(Lv8) IGYSU ゼントラ丼大盛り(Lv8) EHIAR
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デジモンストーリー サイバースルゥース 【でじもんすとーりー さいばーするぅーす】 ジャンル 育成RPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 メディア・ビジョン 発売日 2015年3月12日 定価 6,640円(税別) 廉価版 Welcome Price!!2016年12月1日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント 3Dモデルで蘇るデジモンストーリー大人になったデジモンファンへの最新作ストーリーの完成度、育成の自由度が極めて高い良くも悪くも個性的すぎるキャラクター デジタルモンスターシリーズリンク 概要 キャラクター 特徴 海外版・アップデートについて 評価点 賛否両論点 問題点 総評 電脳 (デジタル)と 現実 (リアル)が交わる時 ぼくらの 物語 (ストーリー)が進化する 近未来の日本。 インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることの出来る技術によって、「電脳空間EDEN」が人々のあいだで、もう一つの日常世界となっていた。 セキュリティによって守られていた電脳空間。しかし人々の生活に密着するにつれ、そこで起こる犯罪も多くなってきていた。 特殊なウィルスプログラムを利用し電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。 そのウィルスプログラムはAIをもち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。 人々は、その特殊なウィルスプログラムを「デジタルモンスター」と呼んだ… (公式サイトより抜粋) 概要 『デジモンストーリー』シリーズ5作目にして、前作『超クロスウォーズ』以来4年ぶりの新作。また、ニンテンドーDSで展開されていたシリーズ初のPSプラットフォーム作品(*1)。 デジモンゲームの発売順では、2013年の3DSソフト『デジモンワールド リ デジタイズ デコード』以来2年ぶり。(2012年のPSPソフト『リ デジタイズ』の完全版。以下『リデジ』)同作と本作では世界観の一部が重なっており、一部キャラクターが続投している。また、キャラクターデザインは本作でも引き続きヤスダスズヒトが担当する。 デジモンゲームの中でも、特に『デジモンストーリー』シリーズは伝統的に対象年齢が低めだったが、本作では対象年齢がグッと引き上げられている。 2013年には『デジモンワールド』のリブート作である『リデジ』の他、PSPソフト『デジモンアドベンチャー』も発売されていた上に、本作が発売された2015年はアニメ『デジモンアドベンチャー』放送15周年にあたる。 こういった流れを汲んで、本作では「大人になったデジモンファンへ」というコンセプトのもと、アニメファン向けの登場デジモンの選出やグラフィックデザインなどを行うと共に、冒頭のキャッチコピーにもあるSF要素の強い世界観でストーリーが展開されている。 こうして、発売から瞬く間に歴代デジモンゲームの中でも極めて高い評価を得ることとなり、現在ではベスト版・完全版・移植版と様々な展開が行われている。 初回封入特典として、アグモン(黒)、ガブモン(黒)、オリジナルカスタムテーマ2種、サウンドトラックなどが入手できるプロダクトコードが同封されていた。 シナリオ・育成デジモンが追加された完全版『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVita/Switchマルチで発売されており、現在では(特殊な事情を除いて)本作の購入は推奨されていない。 キャラクター 相羽タクミ・相羽アミ(男CV 松岡禎丞/女CV 大久保瑠美) このゲームの主人公。男女の選択制で、男性の場合はゴーグル型、女性の場合は髪留め型のデジヴァイスを装着している。 戦闘中の掛け声などを除きゲーム中ではボイス無し。会話デモ中も、テキストでの台詞も含め一言も言葉を発しない。この辺りは『リデジ』の踏襲と言える。 主人公はこの世界に暮らす普通の学生であったが、ある日EDEN内でイレギュラーな攻撃を受けてデジタルとリアルが入り混じった「半電脳」存在となってしまい、「電脳探偵(サイバースルゥース)」として活動し始めることとなる。 この辺りの経緯は、「世界観」の「イーター」についてを参照。 初期パートナーはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選択する。 白峰ノキア(CV 潘めぐみ) 主人公のチャット友達。「なるようになる」がモットーのポジティブな少女。 本作は、彼女がネットで噂の「デジモン」に興味を抱いたことから始まる。 いわゆる「ウザ可愛い」系キャラであり、ハイテンションで周囲を振り回しがち。しかし良くも悪くもブレない彼女の純粋な思いは、次第に周囲を動かしていくこととなる。 偶然出会ったアグモン・ガブモンと心を通わせ、後にパートナーとなる。 アグモン ガブモン(CV 坂本千夏/山口眞弓) お馴染み、デジモンの顔役。本作ではノキアのパートナーとなる。 CVは『デジモンアドベンチャー』と同じキャスト。個体としては別存在ながら、その再現度は必聴。 両者とも人間世界に来たショックで記憶を一部失っており、その真相は大事件の謎を解く手がかりとなっていく。 真田アラタ(CV 岸尾だいすけ) ノキア同様、主人公とはチャット友達。一見飄々としているが、実は面倒見が良い兄貴分。そして漫画マニア。 非日常的な出来事に惹かれ、主人公と共に電脳空間を巡る事件に迫っていく。元凄腕のハッカーのようだが、過去については多くを語らない。 良くも悪くも格好つけであり、責任や思いを一人で背負ってしまいがち。 パートナーはケラモン。ストーリーの進行度に応じて進化していく。 暮海杏子(CV 坂本真綾) 行く当てのなかった主人公を拾った縁で、そのまま主人公を雇うことになる「暮海探偵事務所」の所長。 電脳関係の事件を専門とする腕利きの探偵で、警察にもパイプを持つ。 本作の女性キャラの中でも際だって露出度の高い格好をしているが(*2)、それとは裏腹に性格は知的でクール。本人曰く「乙女心はどこかに置いてきた」。 様々な分野の教養を持っているようで、彼女の会話には柳田國男からハインライン(*3)まで、多様な知識が登場する。 神代悠子(CV 伊藤かな恵) 暮海探偵事務所にとある依頼を頼んでくる依頼者。 彼女の素性は軽微なネタバレに当たるので明記出来ないが、様々な事情により主人公たちに協力することとなる。 線が細く儚い雰囲気の美少女という外見に見合わず、かなりの食いしん坊。 御神楽ミレイ(CV 沢城みゆき) デジモンの育成に欠かせない施設「デジラボ」を管理している女性。 とある事故により肉体を失っており、電脳空間にのみ意識体として登場する。その為少女の姿をしているが、年齢は不詳。 『リデジ』から引き続き登場。本作ではメインストーリーで時折協力をしてくれるが、基本的にはあくまでデジモンの育成管理役。オーキド博士のポジション。 四ノ宮リナ(CV 戸松遥) ミレイから旧知の間柄として紹介された「並行世界」の少女。 かつてのデジタルワールドの冒険者として協力してくれる…が、残念ながらノキア同様の「ウザカワ系」でウザさ倍増。 ただしリナは公式HPでも「ウザ可愛い」ことをアピールされているが、どちらかというと「おバカ 元気」なキャラ。 『リデジ デコード』の追加キャラクターで、彼女も引き続き登場。 パートナーも『デコード』と同じ「ブイブイ」ことブイモンだが、本作では究極体の力を奪われており、これを取り戻すことがストーリーの重要ポイントに。 特徴 システム 本作は最大8体のデジモンを連れ歩き、その中から3体を選んでバトルに挑む、というオーソドックスな『ポケモン』『ドラクエモンスターズ』系のRPGである。 コマンド式・アクティブターンバトル制を採用しており、「素早さ」の値を始めとするバトル中の様々な要素により行動順が決定される。素早さに差があれば、一体のデジモンが連続で行動することもある。 デジモンはHP、SP、攻撃力、防御力、知力、素早さ、種族・属性、サポートスキル(SS)を持つ。 SP/スキルポイントは、コストとして支払うことで、通常攻撃とは異なる「スキル」の発動、高威力の攻撃や特殊効果の付与を行う。 「知力」は、スキルで発動する「回復」の効果量、「魔法攻撃」のダメージに影響する。高いほど自分の魔法の威力が高くなり、相手から受ける魔法の威力が下がる(*4)。 種族と属性の相性によって、ダメージの増減が発生する。 種族は「ワクチン」「ウィルス」「データ」の三すくみと、それに含まれない「フリー」の4種類。有利には2倍、不利には0.5倍となる。 属性は「水⇒火⇒草(⇒水…)」、「土⇒電気⇒風(⇒土…)」で三すくみになる二組と、互いが弱点になる「光⇔闇」、それらに含まれない「無」の9種類。有利には1.5倍で、不利でも減算はされない。 種族と属性は重ねがけされる。例えば「ワクチン種・水属性」が攻撃した場合、「ウィルス種(2倍)・火属性(1.5倍)」には3倍、「データ種(0.5倍)・火属性(1.5倍)」なら0.75倍となる。 スキルで攻撃する場合は、スキルの属性で判定を行う。上記の「ワクチン種・水属性」が「風属性スキル」で攻撃した場合、「ウィルス種・土属性」の組み合わせが3倍になる。 デジモンが場に出ている限り、SSによる特殊効果が常時適用される(*5)。 ターン終了時に自動回復する、攻撃力など特定のステータスを上昇させる、特定の属性のダメージを増加させる、特定の状態異常を無効化するなど。 場に出ている3体全てのものが適用・重ねがけが可能なため、バランス良く構築しても、特化して構築しても面白い。 ただし、これは後述する「バランス崩壊」の原因でもある。 「進化」と「退化」 デジモンの世代設定は「幼年期1」「幼年期2」「成長期」「成熟期」「完全体」「究極体」の6段階と、「超究極体」「アーマー体」がごく少数存在する。基本的には携帯ゲーム機やアニメなどでおなじみの設定。 デジモンはそれぞれ、種別(●●モン)ごとの基礎ステータス(*6)と「必殺技」「サポートスキル」、レベルアップで獲得する「スキル(継承技)」が決まっている。 進化のためにはバトルおよびファーム(育て屋)によるレベルアップが必要だが、更に「才能」を主とした制限が課せられている。 例えば成長期「アグモン」は通常レベル上限15に対して、成熟期「グレイモン」の進化には上限突破のレベル16以上を要求されており、進化できない。 レベル16未満でも、別の成熟期「スカモン」「ティラノモン」「メラモン」「ジオグレイモン」への進化、または幼年期2「コロモン」への退化が可能。 ではアグモンをティラノモンに進化させると、今後はレベル上限25、進化先の完全体は「レベル26:マメモン」「レベル28:メガドラモン、メタルティラノモン」……と、進化だけではすぐに行き詰まってしまう。 レベル上限は「才能」ステータスに比例して上がっていく。 進化時も一応伸びるが、退化時の方が高く伸びる。完全体に進化できなかったティラノモンでも、アグモンに退化した時にはレベル上限が16以上に上がっている。 「素早さのステータスが所定の値を超える」などの進化条件もあるが、ほとんどの場合、才能によるレベル上限突破が前提となる。 更にこの先の究極体は、例外なく高レベル・高ステータスが進化条件であり、事前情報無しの初見ではまず不可能。 上位種ほど、基本的には高い基礎ステータス・強力な必殺技および継承技の系統を持つ傾向にある。 ところが、必殺技や覚える継承技が補助技であったり、また時には種族・属性も大きく変化してしまい、バトル編成の再構築が必要となる状況も考えられる。 ただし、継承技は進化・退化を問わず引き継げるので、才能稼ぎも含め、進化が完全な無駄になってしまうことは無い。 このような事情を総合して、本作では進化⇔退化の繰り返しが基本となる。 通常進化に加え、更に厳しい条件を満たすことで2体のデジモンを使用した「ジョグレス進化」も可能に。 一部デジモンではストーリーの一定以上の進行、アイテムの入手を追加条件に求められることがある。 3体のデジモンのみ「モードチェンジ」ができる。 インペリアルドラモン ドラゴンモード⇔ファイターモード ベルフェモン スリープモード⇔レイジモード ドゥフトモン ノーマルモード⇔レオパルドモード 3体とも育成難易度の高い究極体デジモンだが、モードチェンジ自体は普通の進化・退化と同じくデジラボで自由に切り替え可能。概ね魔法寄り⇔物理寄りでパラメータが変化する。 「モードチェンジ」という名称ではあるものの、アニメのように戦闘中に行うことはできない。 また「モード」であっても、世代設定が異なる「インペリアルドラモン パラディンモード」(本作では超究極体)、「ルーチェモン系」(成長期⇔完全体⇔究極体)はこれに該当しない。 ちなみに、ベルフェモンRMとルーチェモンSMは本来究極体だが、ゲーム上では超究極体扱いである。 デジコンバート ある敵デジモンと一定回数エンカウントすると、その敵デジモンの解析が進み、そのデータを「デジコンバート」で実体化させることで仲間にすることが出来る。 『ポケモン』等と異なり、アイテムや特定の行動を介さず、ただエンカウントを重ねるだけで自動的に可能になるのが特徴。 成長したデジモンほどコンバートに必要なエンカウント数も多く(成長段階によって一律)、安直なバランスブレイカーにはなっていない。 デジファーム パーティに連れ歩かない、待機中のデジモン達を使って様々なことが行える機能。 「特訓」して待機中のデジモンに経験値を与えたり、「開発」でデジモンにアイテムを生成して貰ったりといったことが可能。 デジファームの利用には現実における時間がかかり、かかる時間が長い程にメリットが大きくなる。 例えば「特訓」の場合、30分、1時間、1時間半のコースのうち一つを選択することになるが、30分の場合短時間で大量の経験値を得られるものの「友情度」が大きく下がってしまう。1時間半のコースならば友情度減少はなし。 この時間はゲームをプレイしている間に限り進む。よって長時間のコースを選択して、ゲームの電源を切るといったことは出来ない。ちなみに、Vitaは長くても30分無操作だと自動でスリープになる。 デジライン 主人公のデジヴァイスには時折「デジライン」を通じて着信がある。 着信の内容や相手は様々。現実世界の友人、親といった通常の連絡から、デジモンからの雑談や質問といったものまで多岐に渡る。 デジファームの状態なども逐一デジラインで連絡して貰えるので、非常に便利。 ちなみにこれを通じてデジモンがクイズを出してくることがあるのだが、その難易度がかなり高い。 出題は「魚へんに春と書いて何と読む?」といった常識クイズ的なものから、「○○(マイナーデジモン)の種族は?」というデジモンマニア向けのものまで様々。 世界観 本作はSFテイストに溢れた近未来を舞台としている。 日本では「EDEN」と呼ばれるネットワークサービスが発達し、買い物、公共事業、コミュニケーションといった、人間が生きる上で必要不可欠なことの大部分をEDEN内でまかなうことが出来るようになっている。いわゆるVR、メタバースの完成形。 デジモン作品の中では類を見ない発展ぶりであり、むしろ『ロックマン エグゼ』やアニメ映画『サマーウォーズ』の世界観が近い。 特に『サマーウォーズ』とは、白を基調とするネット空間の共通する描写、デジモンシリーズとの関係性(*7)から、逆オマージュとも思えるほど。 こうした世界観と、元よりデジタルから生まれた存在であるデジモンとの親和性は非常に高い。 上記のストーリー解説では、まるでデジモンが悪のウィルスプログラムであるかのように解説されているが、実際はデジタルワールドから現実の電脳空間に迷い込んだデジモン達がハッカーに捕えられ悪さをしている、といった内容。 このため、作中でデジモンを扱う人間は大半がハッカーと呼ばれる。テイマーと呼ばれるのは道具のように扱うことを否とする、ノキアの率いるチーム「リベリオンズ」くらいである。 本作オリジナルの敵キャラクターとして、「イーター」なる種族が登場する。 電脳空間に生まれた、デジモンですらない正体不明の存在であり、データを「捕食」する性質を持つ。 数年前からEDEN内で人間が襲撃される事例が発生しており、生き残った主人公はまだ運が良い方で、現実世界で意識不明に陥った被害は「EDEN症候群」として真実を隠蔽されている。 その性質上、デジタルワールドには現実世界以上に甚大な被害を与えており、イグドラシルおよびロイヤルナイツが動くこととなる。 イーターのデザイン担当は漫画家・大暮維人氏(*8)。その恐怖の存在が、醜美の入り混じった独特のデザインで表現される。 追加シナリオ 無料DLC(*9)として、サブストーリーが展開される追加シナリオも用意されている。 DSソフト・シリーズ第2作『デジモンストーリー サンバースト ムーンライト』の女主人公・サヨ(CV 前田愛)がゲスト出演(*10)。同作でパートナーのディアナモンと共に「七大魔王デジモン」を倒した後、別世界=本作におけるデジタルワールドから現れた七大魔王に敗れてしまい、ミレイを通じて七大魔王の討伐と捕らわれたディアナモンの救出を依頼してくる…というもの。 七大魔王には専用ルーチン 能力が設定されており、非常に多彩。適当なものではなく、意味を持たせたものであるため当然強敵である。 例えば、複数の世代を持つルーチェモンやベルフェモンは、撃破するごとに特性をほとんど変化させて形態変化させて襲ってくる。ルーチェモンSMに至っては、プレイヤーの攻撃は全て無効という凶悪仕様(*11)。 プレイヤーのディアナモン進化ルート開放や、後述する「デジモンメダル」収集にも関わっており、実質的な裏ボスの立ち位置になっている。 海外版・アップデートについて 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。 「強くてはじめから」「ハードモード」が追加されており、日本国内外とのオンライン対戦も可能。また、日本版にも2月5日からアップデートが実施され、同等の機能を実装した。 更に3月10日、全世界同時配信のデジモン追加アップデートを実施。『セイバーズ』の「バーストモード」4体を含む7体が追加されている。 評価点 フル3Dで描かれる240体以上のデジモン 本作の売りは何と言ってもここだろう。幼年期から究極体に至るまでの240体以上のデジモンがフル3Dで描かれており、そのほとんどが固有のモーションを持っている(*12)(*13)。 デジモン達の必殺技、勝利時モーションも迫力満点に描かれる。特にアニメで活躍したデジモンは当時の演出を意識しており、被っている毛皮が本体と独立して動くガブモン、身体を縮めた反動で一気に「チクチクバンバン」を放つトゲモン、正面に手を突き出して「ナイトレイド」を放つヴァンデモン、「コキュートスブレス」で閉じた口元から青い光が溢れるメタルガルルモン、初登場シーンを再現した動きのオメガモンなどが特徴的。 パーティに設定した3体のデジモンは、電脳空間に限り、主人公の後ろを走って付いてきてくれる。この走るモーションも素晴らしく、「デジモンと一緒に冒険している」という臨場感を作ることに一役買っている。 「240体」という数字は『リデジ』で登場したデジモン総数を上回っており、あちらに登場したデジモンはほぼ全て引き継ぎつつ追加している。 前回不参戦が嘆かれた「ユキダルモン」等の他、携帯機の成熟期では唯一アニメ未登場という境遇にある「サイクロモン」(*14)、マイナーな携帯機『ペンデュラムX』初出の「タイガーヴェスパモン」「ガイオウモン」、『デコード』で初登場したばかりの「タイタモン」「ラストティラノモン」など。 「ロイヤルナイツ」が初の全員集合を果たしたというのも評価点だろう。 2001年のアニメ『デジモンテイマーズ』で初登場した「デュークモン」の背景設定である「ネットワークを守護する13体の聖騎士型デジモン」として存在が示唆され、度々アニメ・ゲームに登場していたが、10年以上を経てようやく全員集合の機会が訪れた(*15)。 ロイヤルナイツの存在はストーリーにもかなり深く関わってくる。彼らとのイベントを経ないと進化が解禁されないのが難点だが、全員育成可能。 ライバルともいえる七大魔王は、逆にほぼ関与しない。ただし、こちらも全員育成でき、要求ステータス自体は高いがアンロック条件はない。 無限大の育成プラン 「進化」と「退化」は一方通行ではなく、育成条件を満たしていれば自由に行き来が可能。 たとえば究極体「ウォーグレイモン」の場合、完全体「メタルグレイモン、マメモン」の二体のどちらかを「進化」させる必要がある。 そして「メタルグレイモンから進化したウォーグレイモン」でも、他のデジモンがマメモンに進化したことがある場合、「退化」は二体のどちらでも選べる。 これによって、全く違う系統のデジモンへ進化をやり直したり、継承技を延々と引き継ぐことが可能。 前者の例なら、「ウォーグレイモン→マメモン→ティラノモン退化」と一気に遡った後、「ティラノモン→メタルティラノモン→ラストティラノモン進化」のようになる。 後者の例なら、「プリンスマメモンで回復技を覚えてからマメモンに退化」→「マメモンを進化させた回復技持ちのウォーグレイモン」のようになる。 レベル上げの手間さえ惜しまなければ、育成プランは無限大に膨れ上がる。 完成度の高いシナリオ サイバーな世界観にデジモンを上手く絡めており、デジモン世代以外の人でも十分楽しめる。 主人公は半電脳体として、電脳空間に「直接」ダイブする特殊能力・コネクトジャンプを使えるようになり、これを使って事件を解決していく。「エラーを起こした機械にダイブして、内部で原因になっているデジモンを説得する」「端末間のネットワークを泳ぐように移動して、施錠された扉の内側に侵入する」という風に、まさに「電脳探偵」として独特の活躍を見せる。 異世界デジタルワールドの冒険よりも、現実世界から電脳世界の事件を調査して解決するという「現実世界からのアプローチ」に重きを置いており、デジモンシリーズはむしろ初見の方が違和感なく楽しめるかもしれない。 濃厚な人間ドラマにデジモン達の思惑が重なり、二転三転していくシナリオは必見。特にロイヤルナイツが登場する中盤以降の怒涛の展開は凄まじい。 『リデジ』から続投するキャラクターも「デジタルワールドを通じて来た並行世界の住人」として軽く触れられる程度で、予備知識は不要。本作でも違和感無く活躍している。 マップもデジモン同様緻密にモデリングされており、東京都内各所で起こる事件は現実との一体感も高い。 拠点となる探偵事務所が入居する「中野ブロードウェイ」は、4階まであるのにエスカレーターが3階までしかない、エレベーターが入り口(中野駅方面)から見て奥にあるなど、妙に不便なところも含めて再現。また、『アーケード版北斗の拳』の大会動画等でおなじみ「中野TRF」も登場。 「新宿」は「ダンジョン」と揶揄される駅地下構内の複雑な構造をそれっぽく再現している上、野良デジモンとエンカウントする正真正銘の「ダンジョン」となっている。ありがた迷惑である。 「渋谷」は「スクランブル交差点」から地続きの「タワーレコード渋谷店」の特徴的な看板が再現されて入店も可能、その他「秋葉原」「浅草」など数々の有名スポットが登場。 状態異常「液晶化」 状態異常の一つ「液晶化」は、デジモンのスキル使用、クロスヒット等を封じるものである。 「液晶化」したデジモンは玩具版「デジタルモンスター」を意識したドット絵の姿(*16)になってしまう。デジモンワールドシリーズではお馴染みの状態異常だがストーリーシリーズでは初である。 電子玩具を持っていたリアルタイム世代は、この姿に特別な感慨が湧くのではないだろうか。 「アタック」コマンドでは特有の電子音と共にポーズを取ったり、「眠り」の状態異常を重ねがけすると更に眠りドット絵に書き換わったり芸が細かい。 デジモンメダル 本編のストーリーには関わらないが、本作には全500種類の「デジモンメダル」をコレクションするという楽しみがある。 本作に登場しない様々なデジモンが網羅されている他、「アグモン博士」などのマニアックなデジモンまでメダルになっている。 レアリティに応じてメダルが色分けされている、レアメダルはホログラムシールのようなエフェクトが追加されてカメラを回すと模様がキラキラと変化しながら輝くなど、いかにもありそうな感じのデザイン。 音楽 BGM作曲担当は高田雅史氏。『シルバー事件シリーズ』『地球防衛軍シリーズ』『ダンガンロンパシリーズ』『スマブラシリーズ(X以降)』等々、ゲーム業界の古今を問わず高い評判を受け続けている作曲家である。 本作特有のサイバー感を強調したテクノ・パンク調、探偵モノらしいミステリアス・ホラー調、ノキアや野良デジモンの騒動に巻き込まれたときのポップ調など、幅広いジャンルで緩急を付けており、本作の楽曲も評価は高い。 ラスボス戦は「あるクラシックの名曲」をイントロに据えた、メインテーマ「THE CYBER SLEUTH」のアレンジ・マッシュアップ。ストーリー展開にも沿った選曲だが、クラシックの引用は『デジモンアドベンチャー』にも通ずるものを感じさせる。 ただし「特選サウンドトラック」ということでラスボス戦も含めて半数以上が未収録(*17)であり、プレイヤーからは惜しまれていた。 高い反響を受けてゲーム発売から2ヶ月後、完全版サントラCDが発売された。デジモンゲームとしてはPSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』以来15年ぶりとなる快挙。 かなり早い段階のプロモーションで作曲者を公表し、先述の通り初回封入のダウンロード特典にサントラも含まれており、メーカーとしてもアピールポイントだったことが窺える。 ファミ通のインタビュー記事によると、プロデューサーの羽生和正氏が企画のスタート段階から直々にオファーしていたという。 賛否両論点 友情度 パーティの3体に入れたデジモンは次第に主人公との「友情度」という値が上昇していく。 「友情度」が上昇することで他のデジモンの攻撃を支援したりといった、様々な恩恵が受けられる。 問題なのは、友情度が進化に関係するということ。特にアニメで主要な働きをしたパートナーデジモン達は、友情度をかなり上昇させないと進化できない。 友情度は店売りのアイテムを与えることで上げることも可能なのだが、本作は基本的に金欠気味でやりくりしていく必要があり、アイテムの値段も相まってアイテムで強引に友情度を上げるのはかなり厳しい。よって友情度はパーティに入れて上げるのが正攻法と言える。 結果として、進化に友情度必須のデジモンばかりがパーティに入ることになってしまい、パーティの固定化に繋がっている。 進化条件 上記したように、本作の育成の基本は進化と退化の繰り返しにより「才能」を上昇させていくことにある。アイテムでも上げられるが、とてもレアなので非常手段にしか使えない。 しかし、このシステムは育成の幅を広げている反面、例えばやっとの思いで完全体に進化したにもかかわらず、次の進化条件には「才能」が足りておらず、泣く泣く退化させて育て直し…といった事態もよくある。 特に「一度も退化を経験していないデジモン」は、才能値の計算式の都合上、絶対に究極体に進化できない。一体だけ要求する才能値が低い究極体もいるが、このデジモンは後述の「プラチナヌメモン」。自分のデジモンが初めて究極体に進化した!と感動するか悩ましいデジモンである。 酷いのはジョグレス進化体を退化させなければならない場合。この場合、ジョグレスさせたうちの一体しか戻ってこず、もう一体は用意し直す必要がある(*18)。主にパイルドラモン→インペリアルドラモンの進化でこの悲劇が起こる場合が多い。 「七大魔王」のようにレベルが99近くないと満たせないくらい、異常なまでの高ステータスが進化条件のデジモンがいる。 こういったレベリングの手間を大幅に下げる手段として、経験値上昇の能力を持つ「プラチナスカモン」等のデジモンが存在する。ただし、今度はこれらのデジモンがレベリング用に強力過ぎてパーティが半固定化されるという問題も発生する。しかも、経験値上昇効果を持つデジモンは揃いも揃って「汚物系デジモン(スカモン系・ヌメモン系)」ばかりであり、彼らを延々連れ歩きたいというプレイヤーは稀だろう。 「ロイヤルナイツ」所属デジモンは、進化条件にストーリー最終章開始と同時解禁のサブクエストのクリアが指定されている。 あまりにも遅すぎる上に、そのサブクエスト自体も下記の「問題点」にある高難易度という仕打ち。 ただでさえ才能による進化と退化の繰り返しが必要な上に、ジョグレス、高ステータス、シナリオロック……様々な方面で進化条件の厳しいデジモンが十数体いる。 一見して分からないが作業量、レベリングの手間がとてもかかる。これを単純に面倒と感じるか楽しめるかは人と場合による、といったところ。 育成難易度の高い究極体が進化先にあるデジモンは、育成手段を確立できるまで進化先を減らされているも同然であり、ハズレ扱いもやむを得ない。 初期デジモン 先述の通り、初期パートナーデジモンはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選ぶ。「友情度」の概念も相まって、この初期デジモンとはかなり長い付き合いになるのだが…。 パルモン、テリアモンはアニメでメインキャラクターとして活躍したことがあるが、ハグルモンの選出は決め手に欠ける感がある。 かといって、ウィルス種でアニメのメインキャラクターを務めたデジモンということでギルモンにすると、究極体は十中八九デュークモンとなり、作中に登場するロイヤルナイツの彼と被ってしまう。ギルモンは選出できなかったと考えるのが妥当だろう。 強いて言えば、それぞれワクチン種・動物、データ種・植物、ウイルス種・機械であり、育成ルートがほとんど被らない、選ぶ楽しみはある。 また、初期デジモンをメディアミックスの人気デジモンで固めることを良しとしない人からは、ハグルモンの選出は高評価である。主人公を一人のキャラとして考えた場合、他と被らないパートナーを持つことはステータスにもなり得る。 シナリオの難解さ・不可解な点 本作のメインターゲット・プレイヤー層を考えると仕方ない面はあるが、シナリオはやや大人向け・難解な展開が多い。 その難解さもストーリー的な深さ・複雑さよりも、単純にセリフ回しに難がある。いずれの登場人物も、普通に話せば簡潔に説明できるような事柄でもあえて回りくどく、また分かりづらい単語を並べているだけ、というのが特徴的である。 シナリオ全体が中二病的であり、大人向けというにはやや痛々しく寒々しい、良くも悪くもクサいシナリオになっている。かと言って子ども向けとしては、内容的にも羅列される単語量的にも分かりやすいとは言えない。 ストーリー全体の流れは王道的で面白いだけに、なぜわざわざ分かりづらくしているのか、セリフ回し等々シンプルにするだけでもストーリーの面白さがより良く伝わるはずなので非常にもったいない。 「電脳と現実が交差する」というキャッチコピー通り、本作のシナリオは主に「電脳空間」内で起こる事件を追う中で、電脳と現実が交錯してくる内容となっている。 さながらSF小説のような内容であり、ネットに関する様々な専門知識は勿論、脳科学や神学、哲学に至るまで多岐にわたる知識がちりばめられている。 この為シナリオの完成度は高いのだが、ある程度教養のあるプレイヤーでないと展開に付いていけない。10代はおろか、下手をすると20代以上のプレイヤーすらも振るい落とされてしまいそうな程である。 初代デジモン世代が現在20代前後であることを考えると、ターゲット世代相応の完成度を高く評価する意見がある一方、デジモンらしい「良い意味での子供らしさ」が薄れてしまったとする意見もある。 最後のイベントで黒幕が語る「とある理論」は、ほぼ自分で納得して呟いているだけなのでプレイヤーへの詳細な説明がない。Wikipediaに一応の解釈は載っている。 黒幕の最後の行動はこの理論に関連することなので、分からないといまいち釈然としなくなる可能性もある。 DLC・七大魔王についても、これまでの立ち位置に疑問を抱く、デジモンシリーズ全体を巻き込みかねない設定が追加されている。 簡潔に言うと、全ての平行世界の七大魔王は本来の力を等分された状態。過去のゲームなどで散々キャラを苦しめた魔王たちは、全力の1割にも満たないというのである。 そして、一つの世界から全ての七大魔王を倒して等分の状態を乱すと神(*19)の怒りを買う。「神に保護された悪の魔王」というわけの分からない状態。光あるところに闇あり、バランスが崩れてしまう故の必要悪ということなのだろうか。 一応、この設定は七大魔王が完全抹殺されずに封印されたりしかされてないことへの説明にはなっている。 難解さを抜きにしてもハードなシナリオ 主人公が電脳探偵である関係上、本作は主にネットに関する事件を解決していく内容となっている。 事件内容の多彩さには目を見張るものがある。「デジモンという存在」を上手く現実世界の問題に繋げている。 + 本作で起きる事件の例。軽度のネタバレ注意。 急にアクセス数が増加したサイトの謎を調べたところ、デジモンの間で話題になっていた。 引きこもりの少年が内緒で誰かと通話をしており、心配だという家族からの調査の依頼。その正体は、人間と仲良くなりたいデジモンだった。 ある男性から「携帯電話に撮った覚えのない写真が保存されている」という依頼を受けると、中には女性型デジモンが住み着いており、デジモンが携帯の持ち主へのアピールとして自撮りしまくっていた。 デジモンを説得して帰らせた後、そのことを依頼主に伝えるとゲイなので興味がなかったという衝撃のカミングアウト。 昔行方不明になった飼い猫の気配を感じてブロードウェイに現れた老人。その猫は実はある事情で行方不明となり、デジモンと同化してつい最近まで眠りについていた。 無事再会できた二人は共に暮らすと告げ、どこへともなく去っていく。老人の正体さえよもやと思われるが、主人公達は彼らの言葉を尊重しその素性を調べる事はしなかった。 本作にはこうした、デジモンを通じて我々の社会が抱える様々な問題を見ていく事件や、我々の生活に電子機器が密着しているからこそ起きた事件が多数登場する。 問題は、一部とてもブラックな結末を迎える事件があること。耐性の無い人には辛いものがあるだろう。 + 以下その内容説明、重度のネタバレ注意。プレイ予定のある方、心の弱い方は見ないことを推奨します。 「生き人形、死に人間」という事件では、「超スーパーリアルドール」なるフィギュアの謎に迫っていくことになるのだが…。 実はこの事件、デジモンと人間の共謀。全身プリント可能なプリント機に潜んだデジモンが現実の女性からデータを取って作っている為、リアルなのは当然。 問題はここから。フィギュアはエサであり、そのリアルさに嵌まってしまった人は「パーフェクトガールプロジェクト」なるプロジェクトに勧誘される。これは生きて動き、身の回りの世話を全てしてくれる理想の美少女フィギュアを派遣して貰えるが、その代わり派遣して貰った部屋から一生出てはならないというもの。 しかし実際は、このプロジェクトに加入すると知らぬ間に意識をネットに取り込まれてしまい、美少女との生活は全てネット上の幻。ネット上で覚めない夢を見ている間に、現実世界の肉体はこっそり持ち去られて悲惨な末路に…というのが計画の全貌。杏子も「電脳世界への身投げ」と評している。 事件は主人公がデジモンを排除したことで一応解決されるが、黒幕には逃げられている。そして、デジモンがアドレスデータを落としたことでいよいよ締めに突入する。 アドレスの場所に飛んでみると、そこには美少女に囲まれている被害者が。固く現実だと信じているため、一切聞く耳を持たず説得を断念する。最後の賭けとしてログアウトを促すメールを送ったことで、ようやく若干不安になった被害者はログアウトを試みる。 しかし、そこに表示されたのは「ログアウト先がありません」…。被害者の背面だけが映されており、どんな顔をしているのかも分からないままブラックアウトして終了する。 この事件に限ってはデジモンが起こしたものではなく、人間がデジモンを利用して起こした犯罪ということも中々ブラックである。 共犯者のインフェルモン(*20)は、カタカタとした動きに片言なセリフ、と非常に不気味。その生命らしさを感じない様子はクエストの内容とマッチしすぎていて、ことさら悪質である。 本作最大のトラウマとしてプレイヤーの間で語り草になり、現在ではGoogle検索で「ログアウトさ」まで入力すると「ログアウト先がありません」が検索候補に出てくるほどの知名度を誇る。 人を選ぶキャラクター 本作のキャラクターは良く言えば個性的なのだが、悪く言えばアクが強く、プレイヤー間では賛否両論がある。 賛否両論の筆頭は白峰ノキア。常にハイテンションで自信過剰、人を振り回すくせに言葉足らず、しかも肝心な所ではヘタレ気味。 実力に不釣り合いな虚勢と見栄を張っているような状態であり、しかもシナリオ中盤である理由から本当に強大な力を手にしてしまう…という、人によってはかなり嫌なタイプだろう。 勿論ノキアはこうした性格だからこそ、混沌とした世界の中でも自分の芯をブレさせずに突っ走れたのであり、本作に欠かせない魅力を持った人物であることに疑いはない。ただ、好きになれるかは人によって差があるということである。 そんなところが良くも悪くも人間臭いノキアとは似て非なる、単なるアホの子のリナ。 怖いもの知らずの逞しさに磨きがかかり、敵デジモンに跳び蹴りを浴びせ、パートナーの必殺技に混じって「オイスターVソース!」(*21)などと恥ずかしげも無く叫ぶ。 しかも被害者は、よりによって七大魔王・バルバモンである。ただし、こちらもこちらで「配下になるなら世界の四分の一を――」という有名なパロディを口走るなど、ギャグっぽい敵キャラにされている。 もう一人の友人キャラクター、真田アラタも「面倒見が良い兄貴分。元凄腕のハッカー」という設定のはずが、本編中では概ねトラブルメーカーであり協調性にも難があるくせにリーダーシップを取りたがる、これも人によって好みの分かれるタイプ。 また、登場人物の多くは主人公が持つ能力をあてにして、利用しようとしているような節が強い。実際には「頼りにしている」ということなのかもしれないが、セリフ回しや見せ方のせいで「上手く使われている」ように見える。実際、知らないうちに囮役をさせられていたりなど、友人同士の関係性とは思えないような損な役回りが多い。 悪役の一人・ジミィKEN(ジミケン)は悪魔系バンド風のメイクと滅茶苦茶に高いテンションで「wwwww」などとネット用語を連発する、なかなかに癖の強い人物。 また、キーパーソン「岸部リエ」の人物造形も賛否両論。要するに「エロい悪の女幹部」キャラであるが、シリアスな会話の中にもやけに色っぽい喋り方や台詞回しを含ませているため、そうした要素が嫌いな人にはつらいものがあるだろう。若干危うい言い回しも一度だがしている。 ちなみに岸部は公式HPで「物腰は柔らかく、おおらかで、どんな人の意見も取り入れるといったような懐の深さを見せる」と紹介されているが、実はそんな場面はゲーム中一度もない(*22)。その理由は、プレイをすれば察することができる。 + リエについて補足・ストーリー中盤のネタバレ注意 実はリエには「とある計画を企む人物」が取り憑いており、その「正体」は中盤で明らかになる。 なのだが……それまでの台詞回しは全てが演技というわけではなく、また取り憑かれて性格が悪化したわけでもない。せいぜい「正体」と同じナルシズムが加わった程度。 むしろリエの強烈なエゴの方が「正体」の性格と、本来意図されていた計画へ悪影響を与えている。 その正体と計画については本編を見てもらうとして、もうエロい目で見れないし二周目以降は笑ってしまうという感想は珍しくもない。 問題点 未登場デジモンについて 本作には240体以上のデジモンが3Dモデリングで登場しており、スタッフが凄まじい苦労をしたであろうことは想像に難くないのだが、やはり「あのデジモンが登場しない」という登場枠への不満はある。 1000体を越える全てのデジモンを登場させるというのは勿論無理難題ではあるが、それにしてもやや格差を感じる点はある。 有名どころとして、「デュークモン クリムゾンモード」の未登場が挙げられる。 後に『セイバーズ』の「バーストモード」がアップデートで追加、同時期出身の「ベルゼブモン ブラストモード」も海外版限定ながら登場しており、アニメ主役格では彼のみ冷遇気味である。 考慮できる点として、ロイヤルナイツとしても登場する彼との混同を避ける、プレイヤーキャラとしての起用率を下げる意図は考えられる。 ドルモン/アルファモン系列のデジモンの未登場も挙げられる。「ドルモン→ドルガモン→ドルグレモン→アルファモン」でアニメ『ゼヴォリューション』の進化ルートは整っているのだが…… ドルモン系列が初めて登場した携帯ゲーム『ペンデュラムX』では「ドルグレモン→ドルゴラモン」で別の究極体に進化し、こちらのドルゴラモンは未登場。 また、同じくペンデュラムXでは「ドルモン→ラプタードラモン→グレイドモン→アルファモン」の進化ルートが設定されているが、こちらもラプター・グレイドの2体が未登場。 元々、ゲームに対してアニメの進化がイレギュラーであり、アニメ再現としては間違っていないものの、せめてドルゴラモンが登場していれば…と惜しまれるところ。 ジョグレス進化体は、オメガモンとオメガモンズワルト(黒)、『02』パートナーの3体(パイルドラモン、シルフィーモン、シャッコウモン)、本作オリジナル・初登場のマスティモン、アップデートで追加されたカオスモンで全7体。 「ジョグレス(合体進化)」という設定がデザインとして認知できるのは実際この程度(*23)なので、これは仕方ない(*24)。 ここまでは「基本は抑えている」という見方なら減点するほどではないのだが、問題はアーマー体。 フレイドラモン、マグナモン、ラピッドモン(アーマー体)の3体のみ。ロイヤルナイツのマグナモンは外せないのでついでに出した、とでも言わんばかりで、一握りというにも少ないほど。 せめてフレイドラモンと対の「ライドラモン」程度は出せなかったのだろうか。デジメンタルで多彩に進化するホークモン・アルマジモンが通常進化しか出来ないのも残念。 アニメ作品の『フロンティア』『クロスウォーズ』にのみ登場したデジモン、アルファモンの同期であり『リデジ』にも登場した「●●X抗体」も皆無(*25)。 これらのデジモンは一般的なデジモンの世代設定に対して難しい立ち位置にあるが、放送順で見た場合『セイバーズ』に先を越されている『フロンティア』という状況は嬉しくないだろう。 カメラワークが固定 ほぼ遮蔽物の無い電脳空間では気にならないが、現実世界、特に頻繁に行き来する「中野ブロードウェイ」ではカメラワークが固定されていることへの不便さが目立つ。 カメラが壁に遮られて全く見えない位置に、重要なアイテムやイベントが存在することもままある。それを逆手に取ったNPCのセリフもあるので、意図的なものと思われる。 雑な難易度調整・崩壊した戦闘バランス 経験値は多めに入る上に、進化・退化は制約はあるものの大部分は自由に行える為、序盤は味方が過度に強くなりがち。 例えば、敵が成長期のデジモンに対して、こちらは既に全員成熟期、といったことも普通に起こる。 しかし、後半に入る程加速度的に敵が強くなり、レベル上げの時間が長大化してくる。 これにはバトルの理不尽な仕様も関係している。例えば本作のAIはあまり頭が良くない為、NPCデジモンは基本的に燃費を気にせず強力なスキルをバンバン使う。この為だろうが、NPCデジモンはSPが無限に設定されている。しかしこの影響でHP全回復スキル「ファイナルオーラ」なども敵は連打してくるので、特に後半になり敵のスキルが強力になるほど理不尽な敗北が多くなりストレスが溜まる。 加えて、本来は消費量が多めに設定されている全体強化・弱化スキルも多用してくる。本作ではこの手の効果は重複するため、速度強化を多用されると袋叩きにされかねない。 バステ成功率が基本的に100%なのも問題。NPC相手では狙って使わないので少々うざい程度だが、オンライン対戦だと速度極振り&バステスキル特化によるリンチのような戦法を使うプレイヤーが出てきている(*26)。 必殺技の格差、「貫通技」の存在 一般的なデジモンの必殺技は、いかにも強そうな演出とは裏腹に、火力はスキルよりちょっと強いくらい。コストも通常スキルと比べてほぼ大差ない為ガンガン打てるが、通常攻撃張りの頻度で何回も放てるためありがたみが存在しない。 しかし、技の能力で「貫通」を持つ場合は別。相手の防御力を無視して、自分の攻撃力だけで算出したダメージを与えるというもので、基本的に難易度が防御力の高さのみで調整されているこのゲームでは、極めて有用。なお「知力貫通」も存在する。 次ターンのダメージを2倍にするスキル「アクセルブースト」をはじめとするバフと併用すれば、中盤のボス程度なら一撃必殺が射程圏内となるほど。 豆鉄砲にしかならない非貫通技での攻略は苦行同然であり、貫通技を前提とした難易度だったのではないかと、思わず疑ってしまうだろう。 設定上は敵味方問わずいくら強いデジモンでも、必殺技の性能次第では格下扱いである。映画を中心に非常に高い人気を誇る上、ストーリーや設定でも最高クラスの強さを誇る「オメガモン」だが、貫通技を持っている合体前の「ウォーグレイモン」の方が強い。 貫通技持ちデジモンの種族・属性は、相性を一切考慮されておらず、究極体では「ワクチン種1体」「データ種1体」「ウィルス種7体」という有様。 貫通ほどではないが、「割合固定」の必殺技も強力とされる。雑魚戦ではとどめを刺せないので地味だが、本作ではこの技がラスボスにも効いてしまう。 速度の影響 今作の戦闘は先述の通り「アクティブターンバトル」で、順番かつ均等に全てのデジモンに行動順が回ってくる訳ではない。素早さに差があれば連続行動することもあるが。今作では連続行動に制限が存在しない。 バフ・デバフは時間制限で消えるものの、確定で発動・重ねがけ出来るため、こちらもバフ・デバフで対抗しなければ四回、五回の連続行動程度の痛い目に遭うことは珍しくない。 地味な通常スキル 上記の通り必殺技が戦闘に置いて大事なのは理解してもらえただろうが、しかし通常スキルも勿論忘れてはならない。回復技の効果は非常に大きいし、バフデバフ技は戦闘に大きく影響する。そして状態異常技もほぼ確定するし、それを回復・防御するためのスキルの重要性も高い。 しかし肝心の攻撃スキルが地味、一応属性や相性を突く事でそれなりにダメージは与えられるのだが、上記の説明の通り何十回も通常スキル撃つより貫通必殺技を使う方がよっぽど有効、そうで無くても自前の必殺技で事足る事も多い。 それでも雑魚戦は温存の為にも役立つが、しかしボス戦ともなると非常に硬いので(以下略 また攻撃技そのものにも性能の差がほぼコンパチなのも難点、属性以外の差だと物理と魔法、単体と全体、後はスキルのレベルしか差異が無く演出以外ほぼ同じである。 「強デジモン」の存在 以上の様々な事情を鑑みて、ゲームバランスを破壊するほどに強力、存在自体が設計ミスやバグのようなレベルのデジモンが存在する。「SSが3体全て適用される」という影響力が特に大きい。 アルフォースブイドラモン(ワクチン種・風属性) 完全体のエアロブイドラモンと共通で持つSS「神速」で、スタメンに入っていると自分含む3体全てが先制を取る(*27)。ゲームバランスというかアクティブターンバトルという 概念そのもの を破壊している。 神速抜きでも素早さが高い上に、必殺技「シャイニングVフォース」の「敵全体に必中攻撃+自分の素早さアップ」を重ねれば、自力で連続行動の準備が整ってしまう。 メタルガルルモン(データ種・水属性) ガルルモン系の共通SS「野生の鼓動」で、自分が場に出ているとき全員が素早さ15%アップ。 アルフォースブイドラモンと違って必殺技に特筆すべき点はないが、こちらは最大3体の重ねがけで45%アップの永続効果という点が凶悪。 データ種のためウィルス種が弱点だが、ワクチン種のアルフォースブイドラモンと組めば、敵のウィルス種を先制攻撃したり、メタルガルルモンの交代ができる。また逆に、先制を取った後で次のターンを待っている敵のアルフォースブイドラモンに有利な攻撃を放てる。そのためアルフォースブイドラモン+メタルガルルモン2体のスタメンが本作における最適解の一つとされる。 ベルフェモンSM(スリープモード)(ウィルス種・闇属性) SS「怠惰」で、自分が場に出ているとき全員が眠り無効+全員が攻撃時に30%の確率で眠り付与。 必殺技「エターナルナイトメア」で、敵全体に知力貫通攻撃+50%の確率で眠り付与。 RM(レイジモード)とモードチェンジが可能で、世界観の設定ではあちらが上位種だが、本作では敵の行動を制限するこちらの方が圧倒的に強い。 メタルガルルモンには強く、アルフォースブイドラモンには弱いという立ち位置だが、ターンさえ回ってくれば+相手が状態異常対策をしていなければ、逆にハメ殺し返しも難しくない。 この他、高威力貫通攻撃持ちのリリスモンやブラックウォーグレイモン、ベルフェモンSMに次ぐ眠り付与性能を持つプレシオモンなども強力。 とはいえ、ロイヤルナイツ・七大魔王といった設定上の強デジモン、本作では進化条件をクリア後までアンロックできないことにほぼ等しいデジモンも含まれる。 種族・属性による相性も影響するため「一強」を一概には決めがたく、オンライン対戦では複雑な戦術・対策も練られており、一応は「世紀末的な壊れたバランス上で成り立っている」と言える。 そのほか不親切な点 Chapter5以降、「ビクトリー・ウチダ」(*28)という人物が登場する期間限定イベントが存在する。 ウチダを見つけて話しかけるとアイテムを入手できる。しかしウチダの出現タイミングがかなり限定的な上に、出現場所は完全にノーヒント。ほとんど現実世界にいるのがせめてもの救い。 あってもなくても良いものならまだ我慢もできようが、育成を便利に進めるアイテム、「七大魔王」デジモンメダルなど軒並み貴重品ばかりであり、とてもつらい。 前者はやり方さえ分かれば「デジファーム」で大量生産できるが、後者を取り逃すと追加シナリオの七大魔王を直接討伐しなければメダルコンプリート不可となってしまい、難易度が一気に跳ね上がる。ルーチェモンシリーズ3枚のメダルをもらえる最終章のイベントに限り、クリア後でも入手可能なのが不幸中の幸い。 アップデートで「強くてはじめから」が追加されており、アイテムの引継ぎもできるため、出現タイミングを把握していれば一応フォロー可能。 ミニマップには目的地のイベントマーカーなどは設置されておらず、ダンジョンでは迷子になりやすい。 困難な条件のトロフィー ゲーム本編とは関係の無い要素で、クリアできないほどでもないのだが、「デジモンメダルのコンプリート」と「オンライン対戦で一定以上勝利」が非常に困難。 デジモンメダルはガチャ・フィールド上に落ちている・ドロップ・クエストの報酬・ウチダ発見で手に入るのだが、入手方法が限られたものがいくつかある。 ガチャとクエストはドロップでも賄えるが、敵として出ないものはガチャ・クエストでしか入手できない。クエストはそのメダルをくれるクエストが出るかがランダムで、ガチャは総数300枚と単純に手間がかかる。 フィールド入手は本当にそれでしか入手できないため、見落とすとかなり面倒なのだがアイテムボックスからの入手でなく地面に光っているのでうっかりすると見落としてしまう。 ガチャはお金を消費してひたすら回すということしか出来ないために完全に作業になる。 オンライン対戦は、完全なるガチ勢が結構いるのでトロフィー目的の人には敷居が高い。 なので、過疎対策で設定されているCPUが狙い目となる。無論、チャットなどで会話してわざと負けてもらう方が早いのだが。 CPUのチームは番号+大文字のアルファベットという特徴的な名前になっており、分かりやすい。 数も3体だけと比較的勝ちやすいのだが、それでも完全体・究極体を放り込んでいる上にパラメータに補正が入っているので気楽に勝つのは無理。そして、相変わらずSPは無限。 ただし、CPUは同一チームは複数のプレイヤーと対戦できないらしく、プレイヤーが多い時間帯だと捕まらないのが難点。 容赦ないガチ勢以外にも、通信不良も厄介な敵。途中で通信が途切れると未セーブの勝ちが無駄に終わるので、こまめにセーブすること。 このような仕様のせいか、2014年度末に出たこのゲームのプラチナトロフィーの獲得率が丸一年経っても1%未満。良くも悪くも、正にやりこみ要素である。 というかメダルフルコンプもオンライン対戦も1%程度と、下手なゲームのプラチナトロフィーよりもよほど低い割合となっている。にもかかわらず、ゴールドどころかシルバートロフィー。 ちなみに、メダルのトロフィーは収集段階に応じて6つあるが、4段階目(300枚収集)の時点で3%未満。3段階目(200枚収集)でも10%未満なので、プレイヤーたちがどれだけ苦労もしくは挫折しているかが窺える。 「海外版限定キャラクター」の存在 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。(2015~2016年当時の)日本の市場を考慮してPS4版を発売しない、というだけならまだ分かる話だが、海外版の初回特典DLCには「ベルゼブモン ブラストモード」「ケルビモン(悪・黒)」など、日本版からいくつかのコンテンツ(*29)が追加されている(海外版PV)。 後のアップデートは全世界同時に配信されたが、この2体だけは日本版では解禁されなかった。 デジモンシリーズは海外でも人気があり、販売促進のため初回特典を追加しようという思惑があったと思われるが、そのためにアニメ出身の人気デジモンを海外版限定とする判断には首を傾げる。 オンラインで対戦することもでき、日本版にもデータ上は存在しているが、この2体が入るであろう図鑑No241 242は欠番(*30)になっており、存在を隠蔽するという斜め下の対応。 続編『ハッカーズメモリー』発売決定に際し、比較として本作の収録デジモン数が公表されているが、「欧米版初回特典2体は含まない」として、日本版では登場しないことが決定的になってしまった。 続編の制作自体は喜ばしいことだが、それはそれとして、本作にもDLC販売でも対応が欲しかったところ。 特典を入手できなかったプレイヤーへの救済策がない(改善済み) 初回特典には「黒いアグモンとガブモン」が入手出来るプロダクトコードが付属しているのだが、この二体及び進化系は通常版ではどう足掻いても入手不可能。 問題なのはこれら黒いアグモンとガブモン及びその進化体が、しっかりと図鑑にナンバリングされており、進化ツリーにも表示されるということ。 幸いデジモン図鑑は完成させる必要はなく、トロフィーも問題なく取得可能。とは言え図鑑に埋められない穴があるというのは、そういったコレクター要素を気にするプレイヤーにとってはかなりの欠点ではある。 本作は評判が広がり人気ソフトとなった為、初回限定版は売り切れが続出。再生産やDLC販売といった救済を求める声が度々上がった。 後に廉価版発売と共に無料DLC配信が実施され、誰でも入手可能になった。 総評 「大人になったデジモンファンへ」というコンセプト通り、随所に古参デジモンファンへの愛が溢れている良作。 特にシナリオ面での評価が高く、デジモン好きでなくとも是非プレイしてもらいたい。 「デジモンストーリーの最新作」として、十二分に期待に応えた古参デジモンファンに向けたファンサービスであると同時に、 デジモンを知らないプレイヤーも本作をきっかけにデジモンファンにする魅力を持っている作品だと言えるだろう。 難易度調整が雑、育成に面倒な要素ありと、システム面にはやや細かい難点が多い。 ただし、長く遊べるだけに細かい粗が目立っており、全体的には良い出来と捉えられている。 本作から2年半を経て、本作の続編・外伝『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVitaマルチ(のちにSwitchにも移植)で発売。 廉価版は3000円ほどで購入できるとはいえ、続編には本作もカップリング収録されている。今から始めるならあちらの方が得だろう。
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大遊技場 デジタイズセンター R 光文明 (5) 城:デジタイザーズ ■城-自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。 (「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) ■誰も、コストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出すことができない。 ■バトルゾーンにあるクリーチャーは、バトルゾーンを離れない。 ■この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに他のシールドを1枚手札に加えてもよい。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 「あれ?ログアウトでき…ない…?」―――戦友刃 アークト 収録 DMTend-05 「サイバーランド戦記 第1章 レイジング・レイドボス」 評価 名前 コメント
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六体の仲間がそろい、ひたすら町を目指す一行。とうとう町を見つけたが・・・・・ 第三話 「謎の鎧の装着者」 ついに一向は、初めての町、メンテシティへとついた。 長旅により、疲れた一行は、まず宿屋に泊まることにした。 少年はべジーモンに誘われ町を観光することにした。 DATE 名称 べジーモン 世代 成熟期 種族 植物方 強いという切り札的技は持っていないが、強い世代のデジモンを利用する、非常にずるがしこいデジモンだ。今回はアノマロカリモンの手下となり、何かをたくらんでいるようだ。 少年は壁画に記されている鎧が気になったので、聞いてみた 「この鎧、何なんだよ?教えてくれ」 この鎧は炎の鎧、ブレイブアーマーといいます。この鎧は、大切なものを守りたいというとき、自動で装着されます」 「どうやって手に入れるんだ?」 さっき行ったことと鎧が持ち主だと、認めることです。」 「アノ鎧が同士てもほしいぞ!」 だが無理だといわれ、あえなく撃沈 「さぁさ、宿屋に戻ってください」 少年は仕方なく宿に戻った。 その間 謎の野望が動き出していた。 ガシャガシャ・・・・・・・・ 変な音が聞こえ、ふと目を覚ました。 そこではアノマロカリモンとべジーモンがあるものを彫っていた。鎧だ。ブレイブアーマーを彫ろうとしていた。 「そこで何をしている!」少年は問いかけた。 「おやおやこれはお客様。」 「町を破壊するだなんて、誰の命令だ!!」 「暗黒騎士団の命令さ」 「あ、暗黒騎士団!?」 「そうさ、暗黒騎士団は力をほしがっている。俺たちは、 金のために鎧を探しているのさ」 「そんなこと許さない!俺が倒す!」 「みんな、今回は二人だ。二班に分かれて戦う!」 「分かったけど!完全体相手に、どう戦うのさ!」 「それは、それはぁぁぁぁぁぁ!!」 少年は混乱してしまったのか、ただ叫ぶしかなかった。 「リーダーがこれじゃ、戦えないぜ!」 デジモンたちは、各自戦った。リーダーを無視して・・・ そしてデジモンたちは、2体の長い触手に、つかまってしまった 少年は思った『俺にも戦える力をぉぉぉぉ!』 そのとき紅蓮に輝く鎧が少年の体に装着された!! 炎の中から謎のデジモンが出てきた 名称 ???モン 世代 究極体 種族 竜神型 ブレイブアーマーが持ち主と認めたものにだけ装着されることで姿を現す伝説のデジモン。仲間を思いやることは誰にも負けない、必殺技は翼、両手、両足で集めた炎のエネルギーを一気に発射するトライデントギガバスター。得意技は手足に炎をまとい格闘を行うファイアーグレイバトル。 「これがリーダーなのか!?」 デジモンたちは、戸惑いながらも少年の指示をまった。 「打撃が得意な、メンバーはアノマロカリモンを!インプ モン、アグモンはそれぞれ炎で、べジーモンを燃やすんだ」 七人のチームプレイで、二体をあっさりと倒すのだった。 「どうしたんだよ、デジモンになって戦っちゃて!?」 「それが俺にもよく分からないんだ!?」 鎧の秘密も分からぬまま、七人は旅を続けるのだった。
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登録日:2022/03/29 Tue 12 11 58 更新日:2023/04/05 Wed 15 56 26NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アンノウン ウィルスバスターズ スマイリーボマー スマイリーボム チビ デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー02 デジモンアドベンチャー: デジモンフロンティア デジモンワールド デジモンワールド2 データ種 マメモン ミュータント型 ムゲンドラモン メタルエンパイア 何故かなかなか立たなかった項目 初代完全体 完全体 爆弾 突然変異型 豆 豆粒 ちっちゃくたって強いぞ! 『マメモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種】◆マメモン(X抗体) ◆メタルマメモン ◆ビッグマメモン ◆マメティラモン ◆プリンスマメモン ◆トノサママメモン ◆キャッチマメモン ◆バンチョーマメモン 【関連種】◆サンダーボールモン ◆ギロモン ◆テッカモン ◆ピッコロモン ◆ナノモン 【関連作品でのマメモン】PSソフト『デジモンワールド』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 PSソフト『デジモンワールド2』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 アニメ『デジモンフロンティア』 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 【基本データ】 世代 完全体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・スマイリーボムそれ自体が強力な爆弾になっている巨大な手を取り外して爆撃する。 得意技 ・ストライクアッパー ・ワンツーラッシュ ・バスターダイブ 【概要】 「デジタルモンスターVer.1」から登場する初代完全体組の一体。 初代「突然変異(ミュータント)型」であり、豆粒の様なドット絵からは想像できない攻撃力で、当時の子供たちを驚かせた。 もんざえモン共々デジタルワールドの世界観を作り上げるのに一役買っていたデジモンである。 その見た目の可愛さとは裏腹に、過酷な環境の元で進化したため他の完全体と同等以上の恐るべき破壊力を秘めている。 『たった1種のデジモンを除いて、恐らく最強の部類に入るだろう。』と言われてはいるが、当時は究極体とか想像もされてなかっただろうしね…。 (“たった1種”とは、当時最強の存在だったもんざえモンのことだろう。) “微笑みの爆撃手(スマイリーボマー)”の異名を取る、ちょっとクレイジーな一面も持つデジモンである。 ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます! また、得意技からも分かるように、爆撃に頼らずとも、小柄な体を活かした近接戦闘(インファイト)も侮れない威力を誇る。 【派生種】 ◆マメモン(X抗体) 世代 完全体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・スマイリーボム原種と同じ。 ・ボムシングジャブやストレートなど、連続小爆発のコンビネーション技で、敵を粉々にしてしまう。 マメモンがX抗体を得て進化した姿。 その巨大な手を取り外さなくとも、パンチを放つだけで小爆発を起こせるようになった。 それにより、持ち前の格闘能力と組み合わせた「ボムシング」を身に付けることになった。 初登場は『デジタルモンスターカードゲーム ブースター23 ~創世記を紡ぐ者たち~』 X抗体登場の最初期で、メタルやプリンス、サンダーボールモンらと主にX抗体化を果たす。 ◆メタルマメモン 格闘、破壊力ともに増強された機械化スマイリーボマー! 世代 完全体 タイプ サイボーグ型 属性 データ種 必殺技 ・エネルギーボムサイコブラスターから発射される必殺技。 ・エネルギーレーザーボム(X抗体のみ)さらに改造されたサイコブラスターから、爆発する特殊なレーザーを発射する。 得意技 ・マグネビーム ・シャフトスパイク マメモンが更に強力に進化したサイボーグ型デジモン。 「デジタルモンスターVer.2」のマメモン枠(マメモンだしね)で、相変わらず見た目の可愛さにだまされると痛い目を見るという設定は踏襲。 その体の9割を機械化しており、右手にはメタルクロ―、頭部にはプロテクターを装備。 最大の特徴は左腕に装備されたサイコブラスターである。 「ヒューッ 見ろよやつの全身を・・・まるでハガネみてえだ!!」 このサイコブラスター2門がその後、ムゲンドラモン スイジンモンの“ムゲンキャノン”へと転用されることとなる。 X抗体を得ると、機械のハイテク化が進み、機械化率も99%となる。 サイコブラスターもハイテク化され、爆発する特殊なレーザーを放ち、敵を瞬時に一掃することも可能となった。 ◆ビッグマメモン 心穏やかなる親玉(ビッグボス)は、マメモンの集合体!? 世代 完全体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・ビッグスマイリーボマー子分のマメモンそのものを武器にする技。 得意技 ・バスターダイブ デカァァァァァいッ 説明不要!! + 説明すると… マメモンの親玉的存在の突然変異型デジモン。 初登場は『デジモンペンデュラム5 メタルエンパイア』。 通常のマメモンは幼年期と同等程度のサイズだが、ビッグマメモンはその名の通り、マメモンの何十~何百倍ものサイズを持つ。 ブーツの裏には“BIG”“MAME”の文字が見える。 性格はいたって温厚。争いや戦いは好まず、いつも子分のマメモン達と戯れているという。 ただ、必殺技の『ビッグスマイリーボマー』は子分のマメモンそのものを爆弾として投げつけるという。 (アニメ「デジモンアドベンチャー:」ではこの設定が採用されたと思われる。) しかも、この技を使った後はサイズが小さくなるという噂もあり、実はマメモンの集合体ではないかとも言われている。 …それなんてアーマゲモン? ◆マメティラモン 縄張りを侵す者には問答無用の小さな暴君! 世代 完全体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・マメバイト1000超速で何度も噛み付く技。 ・メットラリアット頭部のヘルメットを脱いで一発逆転を狙って殴りかかる技。 “小さな暴君”と恐れられる小型の突然変異型デジモン。 ティラノモンのデータが小さな体に凝縮されることで、その獰猛性と闘争本能は突出している。 小さな体へ数百倍に凝縮された筋力と、超硬度の装甲をも噛み砕く強靭なアゴで、巨大な恐竜型デジモンをも凌ぐ戦闘力を持つ。 『ティラノモン系のデータを得たマメモン』なのか『マメモンサイズになったティラノモン』なのか、判断に苦しむ。 小型恐竜は得てして集団戦で敵を襲うことが多いが、彼らは単独行動を好む。 常に自分の縄張りで最強を誇示し、縄張りを徘徊するデジモンには問答無用で襲い掛かるという。 但し、体が小さいため縄張りはあまり広くない。 初登場は『デジタルモンスターカードゲーム ブースター21~X殲滅部隊の猛威』。 そのせいもあるのか、素でX抗体を保持しているデジモンの一体である。 ◆プリンスマメモン 紫のバラの君は、ロイヤルナイツを従えるマメモン貴族!? 世代 究極体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・スマイリーウォーヘッド笑顔をくずさず強烈な頭突きを繰り出す、見かけによらず凄まじい破壊力を誇る技。 ・デルモウォーキング(X抗体のみ)とってもゴージャス&優雅に歩く姿を見せつける技。…技? 得意技 ・パープルレイン ネット上の王家に関するデータを取り込んだ、マメモン界の究極体にしてプリンス。 性格的には悪くは無いが、キングエテモンと組んで(唆されて)、デジタルワールドのニセ王家を演じており、そのためとってもゴージャスに見える。 演じるうち、自分が本当に王家の者だと思い込み、ロイヤルナイツすらも自分の配下だと思ってしまっている困り者だとか。 イグドラシル「……ちょっとお話ししましょうか」 X抗体を得ると、王族の記録が部分的に強調されて再生されることになる。 王冠やマントが豪奢になり、錫杖も持つようになる。 また、小顔効果も発揮し、さらに脚も伸びて等身が高くなる。 その長い足はシークレットブーツによるものだという噂もある ◆トノサママメモン 世代 究極体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・天晴れ桜扇子から不思議と舞い散る桜によって敵の悪行を裁き、戦闘意欲を無くしてしまう。ただし、風の影響を受けやすく、逆風が吹いていると相手まで届かないことがあるという欠点がある。 ・扇子返し敵の どんな攻撃をも弾き返すことができる、という結構すごい技。 時代劇の映像データを読み込んで突然変異したマメモン。 初登場は『デジヴァイスic 20X』。 お気楽ご気楽いつも陽気が心情で相成りまする。 歩きにくい袴をズルズル引きずり、コケたり転がったりもつれたりして、いつも見るものを笑わせ心を愉快になさるお方。 また、城にやってくるどんなデジモンをも受け入れる懐の深さをもっておられる、為政者の鑑。 されど、ひとたび城下を乱すデジモンが現れれば、容赦なく成敗しに…御成りになられる…転がりながら…。 殿…お待ちくだされ…殿……!! ◆キャッチマメモン 世代 完全体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・マジックアームデジタマに手を出そうとするデジモンをキャッチし、抵抗出来ないように不思議な力でヌイグルミにして運ぶ技。 ・ミラクルボムキャッチした時に回転するルーレットでスリーセブンが揃うと発動。捕まえたデジモンを爆弾に変えて攻撃する。その威力は捕まえたデジモンの強さに比例するといわれている。 マメモンがファイル管理ソフトのデータと融合し進化した突然変異型デジモン。 そのため、アームの付いたUFO部分まで含めて単体のデジモンであると推測される。 Vジャンプ誌上のコンテストで入賞した公募デジモンの一体で、初登場は『デジタルモンスターカードゲームα 四聖獣君臨編』 真面目な性格で融通が利かない所もあり、デジタマの管理が自らの使命だと思っているらしい。 UFOのアーム部分を足にして浮遊せずに歩く事も出来るという。 バルバモンX「ヌイグルミや爆弾ではなく、宝石にはできんのかのぉ?」 なお、「スマイリーボマー」がキャッチしたりするけど、プ〇キュアとは無関係 ◆バンチョーマメモン 世代 究極体 タイプ 突然変異型 属性 データ種 小柄ながらにケンカが強く、男気溢れ情に厚い性格を持つ突然変異型デジモンでバンチョーの1体。 『豆門連合(まめもんれんごう)』と称される集団を率いている。 詳しくはバンチョーの項目にて。 【関連種】 ◆サンダーボールモン 神出鬼没の蓄電デジモン! 世代 成熟期 タイプ 突然変異型 属性 データ種 必殺技 ・サンダーボール1000万ボルトにもなる放電球を発射する技。つまりベタモンの10倍の電圧。 ・サンダーボマー『アノードパンチ』と『カソードキック』のコンビネーション技。その威力はまるで電気の爆弾かのような大爆発を起こす。なお、技の詳細はX抗体版で初めて判明したが、技自体は以前からカードやゲームで設定されていた。 得意技 ・インターセプトボム ・アノードパンチ ・カソードキック 第1回ドット絵コンテスト入賞の公募デジモン。 “デジモン発電機”とも呼ばれ、マメモン系の一種と推測されている突然変異型デジモン。 頭にイナヅマのマーク⚡を付けている。 小さな体は磁石の性質を持ち、常に電気をまとって放電している。 X抗体を得ると、頭部のマークが巨大化し、某電気ネズミ(♂)の尻尾のような形になる。 また、身体からはケーブルが伸び、電気の力もパワーアップする。 ただのパンチやキックだけでも強力な電撃力を発揮し、大型のデジモンでさえ戦意を喪失させるほどの威力を持つようになった。 ◆ギロモン 警報発令! 電ノコ装備でネットパトロール! 世代 完全体 タイプ 機雷型 属性 ワクチン種 必殺技 ・デッドリーボム超強力な手投げ爆弾を投げつける。 得意技 ・ギロチェーンソー ・分解チェンソー ・オーバーラン 「デジタルモンスターVer.3」のマメモン枠。 必殺技も『デッドリーボム』とマメモンと同じくボム使いである。 こんな凶悪なナリだが、これでもワクチン種。 ふわふわと空中に浮きながら、コンピュータネットワーク内をパトロールし、違法にネットワークに進入しようとするデジモンを撃退する。 別名“ネットキーパー”。 敵と判断すると、全力で敵を撃退し、窮地に追い込まれると自爆し、諸共進入者を消滅させてしまうと言われている。 余談だが、『デジモンワールド』での進化アイテムの名前は「チェンソー」である。 『デジタルカードバトル』のオプションカードと、ギロモンの△技も「チェンソー(分解チェンソー)」であった。 その後、『デジモンカードゲーム』(紙のゲーム)のB攻撃、及び、PSソフト『デジタルカードアリーナ』の△技は「ギロチェーンソー」になっている。 しかし、『カードアリーナ』でもOPカードの方は「チェンソー」の名義のままであった。 ◆テッカモン 素晴らしき斬電剣の切れ味! 世代 完全体 タイプ マシーン型 属性 ウィルス種 必殺技 ・斬電剣恐ろしい切れ味を持つ刀で敵の構成データごと真っ二つにする技。 得意技 ・スカルスタンド自らをパチンコ玉と化して弾き出す技。 ・フラグメントボム自爆技 ・リバースエンジニアリング 悪のハッカーがプログラムを破壊するように作ったといわれているデジモン。 鉄仮面を被っており、鋭い眼光で敵を睨みつける。 上記のギロモンに対抗して作られたという経緯を持つ。 テッカマンでも、テッカニンでもない。 初登場はPSソフト『デジモンワールド』だが、この時点ではまだ育成枠ではなかった。 また、PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』ではレベルⅣ(成熟期相当)として扱われていた。 ◆ピッコロモン 世代 完全体 タイプ 妖精型 属性 データ種 「デジタルモンスターVer.4」のマメモン枠。 必殺技も『ピットボム』とボム使い。 詳細は該当項目にて。 ◆ナノモン 世代 完全体 タイプ マシーン型 属性 ウィルス種 「デジタルモンスターVer.5」のマメモン枠。 やはりボム使い。 詳細は該当項目にて。 【関連作品でのマメモン】 PSソフト『デジモンワールド』 育成パートナー、及び街に勧誘できるデジモンとしてマメ・メタルマメ・ギロ・ピッコロが登場。 このゲームでは体重の概念があり、対応する完全体の体重±5以内だとそのデジモンに進化しやすくなるが メタルマメのみ10、他は5と最低値となっており、この数値を目指すには食事を抜き続けるか、食べると体重が減る食事を選ぶ必要がある。 勧誘対象としては、ギロ以外は該当のマップに3%という低確率でランダム出現し、話しかけてから戦闘に勝利すると勧誘が成功する。 完全体だけあっていずれも強く、話しかけてから「強いけど戦うか」の選択が出るものの予想以上の強さでボコられたプレイヤーも多いだろう。 勝てるようになってから探してもなかなか出てこない…ということにもなりやすい。 特殊なイベントとして、パートナーをマメモンにしてファクトリアルタウンのガードロモンに話しかけると『一回2000bitで改造する?』と聞かれる。 選択肢で「はい」を選ぶと、メタルマメモンに変化する(or改造失敗する)。 また、稀にギロモンに変化することがある。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 ED後のミハラシ山の山道に向かうと、マメモン、メタルマメモン、ギロモンの「マメトリオ」が登場。 マメトリオ「やっほーーい。」 主人公 「ん…?」 マメモン 「とまれぇーーーー。」 メタルマメ「おぬし、【主人公】だな!」 ギロモン 「ギギーー!」 主人公 「な、なんだ!?」 マメトリオ「我々と勝負せよ~!もし勝てたらいいものをやるぞ。」 と、のことでバトルを開始。 使用デックは自然・珍種混合の「高速MAMEデック」。 オプションが「スピード進化」と「特殊進化」のみの、高速でレベル完への到達を目指したデック。 ちなみに、勝つと……何も貰えない。 が、何度も山道を訪れ、通算5勝するとやっと「ブイドラモン」のカード(*1)を入手できる。 カードとしてもマメトリオの3種は登場。 揃って珍種属性のレベル完で、必要進化P40、POW10とお揃い。 ステータスや援護効果、×攻撃の特殊効果はもちろん異なるので、自身や相手のデックで使い分けよう。 他には、テッカモンが上述通り、なぜか暗黒属性のレベルⅣとして登場している。 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 第41話「サンゴとベルサイユ大乱戦!」において、現実世界に迷い出たマメモン三兄弟(マメ・メタルマメ・ビッグマメ)が登場。 マメモン系はこれがアニメ初登場。 事もあろうに、ベルサイユ宮殿でクリスマスのパーティを行うという暴挙に出る。 「豆の分際でベルサイユ宮殿を乗っ取るとは言語道断」 スマイリーボマーの異名どおり、爆破技のオンパレード+メタルグレイモンによるギガデストロイヤーまでぶっ放す始末 世界遺産をなんだと思ってる… ちなみに、マメモン兄弟だけかと思いきや、ギロモンも登場。 ただし、マメ兄弟と友誼の関係にあったかまでは不明。 また、24話にてアルケニモンがダークタワーから造り出したデジモンとして、サンダーボールモンが登場したことがある。 この時点ではまだ、ダークタワーデジモンの事が分かっていなかった時期でもあり、子供達を苦戦させる。 最終的にはスティングモンによって、殺害(破壊)される。 PSソフト『デジモンワールド2』 マメモン、メタルマメモン、ギロモン、テッカモン、プリンスマメモンが育成可能デジモンとして登場。 このうち、プリンスマメモンは本作が初登場である。 さて、本作にはデータ・ウィルス・ワクチン、のそれぞれに対応する『ガードチーム』というものが存在する。 当然、チームにはそれぞれトップであるガードリーダーが存在する。 主人公はそのチームのいずれかに所属し冒険を行うのだが、冒険とは別にコロシアムで他のテイマーと戦い勝つことでテイマ―ランクが上がっていく。 当然、ガードリーダーもテイマーであるため、コロシアムの最終ランク戦では各チームのリーダーとの三連戦となる。 以上、前置き終了。 さて……なぜこんな話をこの項目で書いたかというと、問題は2回戦の相手である。 (一回戦はウィルス種のガードチームリーダー「スカール」。ピノッキモン・ハグルモン・ピコデビモンという、ネタパ構成) 二回戦の相手は「バンダール」。 メンバーは マメモン・プリンスマメモン・メタルマメモン というまさかのマメモン三兄弟!! まあ、一回戦もネタパだったのでそこまでの驚きはないのだが、何が問題って、このバンダールという男 ワクチン種のガードチーム『シルバークロス』のリーダーなのである!! おぃ…ワクチン種使えよ…… 主人公「バンダールさんって・・・マメモン、すきなんですか?」 バンダール「ふふふ、それはヒミツだ。それでは、また会おう!」 …真実は闇の中である。 ちなみに、最終戦のデータ種チームリーダー「セシリア」はジジモン・ホーリードラモン・マリンエンジェモンという、ワクチン種のガチパを使ってくる。 更に余談だが、ランク7一回戦の「ヴィ―ヴィ」はマメモン×3という構成で挑んでくる。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 本作では、マメトリオは未登場。 メタルマメモンのみ、ジャンクシティのアリーナで登場する。 カードとしては、前作で登場したメンツは続投。 また、新たにサンダーボールモンが珍種レベルⅣとして登場している。 度々話題に上がるのが、マメモンの超強化。 必要進化Pが40→30に軽減された上に、HPは1550→1700、△攻撃は550→650に強化。 〇は元々強化が要らないレベルの820あり、×は特殊効果が「〇カウンター」と攻守ともにスキがない仕上がりに。 惜しむらくは援護効果がないことだが、このステータスの前では些細な問題であろう。 「もう(珍種のレベル完は)全部あいつ一人でいいんじゃないかな」 …とまでは行かないが、珍種レベル完は採用に際して、マメモンと比べての利点を模索することになったのは間違いない。 なお、マメモンばかり話題に上がることが多いが、メタルマメ、ギロも前作より強化されている。 必要進化Pが40→30になったことと、△攻撃が+100されたことは共通であり、メタルマメはHPも1750→1920と大幅に伸びた。 アニメ『デジモンフロンティア』 第41話「スキャンさせるな!友情の豆の木」にて、豆の木村の住民であるマメモンらと、長老のマメモンが登場。 だが、超越形態の奮戦も空しく、コードはロイヤルナイツの二体に奪われてしまうという結果に終わってしまう。 長老含めた村のマメモンに犠牲がなかったことだけが唯一の救いであろうか。 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 第25話「ダイブ 次なる海へ」にてマメモンとビッグマメモンが登場。 クラウド大陸から転落したエルドラディモンに雲海の中から大群で襲い掛かる。 本作では「スマイリーボム」がまさかの自爆技になっていた。 そのため、ジャンプしたり、ビッグマメモンに投げられたりすることで画面を埋め尽くすほどの大量のマメモンが集まり、 笑顔で楽し気に拳を振り下ろし、一斉に爆散する狂気的な場面が、バンクで何度も映し出された。 “スマイリーボマー”ってそういうことじゃねぇよ また、空中でレオモンの剣戟を浴びてそのまま爆発したマメモンも多くいる。 最終的には自爆や迎撃、着水の衝撃等でいつの間にか全滅していた模様。おぃおぃ… 第55話「狙われたデジモン学校」ではバンチョーマメモンが登場。 配下にマメモンやビッグマメモンの姿が確認できるが、25話の個体との関連は不明。 学園生徒である成長期を襲い、グレイモン(成熟期)には圧倒される等、扱いはイマイチ。 (このエピソードの主題が『「真の強さ」を学ぶこと』であったため、その当て馬になったともいえるか) 直前の第54話「さすらいの戦鬼リベリモン」では、冒頭でキュートモンを襲うギロモンが登場。 それを助けに入った太一らと戦闘になっていた。 追記・修正はちっちゃくなってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遂に初代完全体デジモンの項目が揃った -- 名無しさん (2022-03-29 12 49 45) まさかデジモンワールド2について触れられるとは… -- 名無しさん (2022-03-29 12 57 48) マメモンって可愛いけど、完全体だけあってめっちゃ強いのがウリだね。 -- 名無しさん (2022-03-29 19 09 54) 関連種にシュートモンも入るか? -- 名無しさん (2022-03-29 19 17 25) デジワー主人公のパートナーでもある -- 名無しさん (2022-03-29 21 14 33) デジモンが爆発的に流行った理由の1つでもあるよねマメモンの小さいくせに最強って設定 -- 名無しさん (2022-03-29 22 30 51) ちなみに「1種を除いて最強」を完全体に限定した場合でも、ルーチェモンFM(七大魔王最強)とチィリンモン(究極体と互角の強さ)のどっちかよりは強いので、マメモンは究極体レベルの強さになる -- 名無しさん (2022-03-29 22 45 45) ↑アスタモン『私も一応、完全体ながら究極体を凌駕する戦闘力を有しているが…』 -- 名無しさん (2022-03-29 23 59 25) デジモンワールドXではプリンスマメモンが味方サイドにいてアイテム交換担当 -- 名無しさん (2022-03-30 00 27 47) デジモン最初期の「見た目めっちゃ強そうな怪獣(完全体最弱)」「成長期みたいなちっちゃい奴(完全体中堅)」「汚物デジモンからのみ進化できる色物(完全体最強)」のバランスは結構好きだった -- 名無しさん (2022-03-30 10 19 15) ワールド2のコロシアムはお前らVa/Daのリーダーちゃうんかい!!って突っ込んだわw -- 名無しさん (2022-03-30 15 30 07) ピッコロモンの項目作成したので、こちらの記述はある程度消しました -- 名無しさん (2022-03-30 16 44 37) 名前 コメント